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「スター・ウォーズ/ダーク・エンパイアT」
投稿日 : 2001/05/03 23:22
投稿者 Excalibur
参照先
<エンドアの戦い>から5年。
新共和国はスローン大提督の攻撃により窮地に陥ったが、これをかろうじて撃破。だがスローンの死後数日も経たないうちに、今度は皇帝の側近グループと帝国艦隊の司令官達が結託して首都コルスカントを急襲し、再び帝国は銀河の覇権を奪回したのだ。だが、帝国内部で凄まじい権力闘争が勃発。その混乱に乗じて反乱軍はゲリラ戦を展開するが・・・。
クローンの肉体を得て、あの死んだはずの銀河皇帝が復活。その力の前に破れたルークは、暗黒面(ダーク・サイド)に落ちてしまう。彼を救うべく皇帝の元に向かうレイア。だが皇帝は、レイアの体内に宿る新たな生命に目を向ける。ルークと皇帝の裏のかきあい、ハンと旧友の再会、これまた死んだと思われていたボバ・フェットの復活、裏切り・・・と怒涛の展開を繰り広げる本作は、他の小説やコミックとも密接な関わりを持つ作品。というよりも、<スター・ウォーズ・ユニバース>そのものが、複雑なメディア・ミックスの産物であり、他を知ればより深く楽しめるという関係にある。
そして、ティモシイ・ザーンの手になる<スローン大提督3部作>が活字世界での<スター・ウォーズ・ユニバース>の基幹となる作品だとするならば、こちらはコミックの世界での基幹を成す作品という位置付けになるだろう。
ストーリーはトム・ヴィーチ、作画はキャム・ケネディの担当。
 
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