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「超電磁大戦ビクトリーファイブ」長谷川裕一
投稿日 : 2002/11/02 23:11
投稿者 Excalibur
参照先
地球、キャンベル軍、ボアザン軍、バーム軍の間に四惑星不可侵条約が締結された時、突如出現した戦闘重機兵団によって代表団は囚われの身となってしまった。”デュナンの子”ジュエリオンと名乗る首謀者は、人質一人につき他星人の首を千差し出せと要求してくる。そこへ駆け付けたのはコン・バトラーV、ボルテスV、ダイモス!新たな戦いの火蓋が切って落とされたのだ。だがジュエリオンの背後には、隠されたボアザンとバームの忌まわしい歴史が・・・。それを知ってもなお、彼らは戦い続けることが出来るのか?!
『超電磁ロボ コン・バトラーV』『超電磁マシーン ボルテスV』そして『闘将ダイモス』の三大ロボ競演のコミック。この三作品を同一世界と捉え、それぞれの続編として設定されている。葵豹馬と南原ちずる、剛三兄弟、竜崎一矢とエリカ、彼らのキャラの立て方はこの作者ならではのもの。ダイモスと対になるという設定の新ロボット・裂将フォボス(操縦するのはエリカ!)を登場させたり、細かい設定まで押えていたりとファンサービスぶりは流石(それとも作者本人が楽しんでいるだけ?)。ただ絵柄的にキャラクターの描き分けが今一つなのが残念だが、ファンならずとも燃える展開はそんなことを気にさせなくなってゆく。第一部完結を機に単行本化されたが、出来ればオリジナルの絵柄でのアニメ化、は無理でもオリジナルキャストによるドラマCD化くらいはして欲しいもの。
現在は第二部が「スーパーロボットマガジン」誌上で連載スタート。ガルーダのオリジナル(ロボットではなく、その元になったホンモノ!)や、あのプリンス・ハイネルの再登場、更に更に故・長浜忠夫監督が手掛けたもう一つのロボットアニメ『未来ロボ ダルタニアス』まで登場するなど、なかなか贅沢な具材の使い方だ(次は「○イ△ィーン」か?)。さてお味のほうはどうなる?
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「コードネームは”勝利の五人”だ!」
投稿日 : 2004/06/07 22:01
投稿者 Excalibur
参照先
「スーパーロボットコミック」に2002.9月号〜2003.7月号まで掲載された第2部が、今春ようやく単行本化された。
今回は前記3作品に『未来ロボ ダルタニアス』もジョイント。流石に毛色が違うためかパラレル・ワールドと設定され、偶然両世界に接点が生まれてしまったという形での競演である。そして今回出番少な目のダイモスに替って大活躍するダルタニアスなのだが、残念ながら番組を一度も見たことがないので、今一つその展開には馴染めなかった。ただそれを補って余りあるのが、アンドロイドではないオリジナルのガルーダの登場と、死んだと思われたプリンス・ハイネルの復活。ガルーダVSハイネルの構図など、元々無関係の作品を無理矢理ドッキングさせました、という違和感はまるでなく、最初から同一世界を舞台にしていたかのようにシックリ言っているのは、お見事というか不思議なくらいである。
惜しくも掲載誌が廃刊になったために物語は終了したが、もう少し続きを見せて欲しかった作品であった。
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