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「世界最大の恐竜博2002」
投稿日 : 2002/08/18 15:26
投稿者 F20!
参照先
幕張メッセで9/22(日)まで。9時30分〜5時30分(入場は1時間前まで)
かねてから恐竜の好きなワタシは、このために300万画素のデジカメも購入。8/17(土)に行ってきました。

9時50分に着いたら20〜30分待ち。<待っている間、後ろで何でもかんでも文句ぶータレBaBaさま、ウゼェです。

中に入ると、500円で解説テープを貸し出しです。<お金は戻ってきませんけどね。
子供用と一般用、子供用はクイズ形式、一般用はちょっと詳しい解説。
解説を聞きながら、じっくり化石を確認できるので結構助かります。

で、展示場内へ脚を進めると、「ジュラ紀」の恐竜、アロサウルスの壁面から体が出ている化石があり、その姿と歯と爪に驚嘆。

いかにも発掘途中の化石からクリーニング済みの復元化石まで、それから発掘現場のジオラマなど多数。また著名な恐竜学者の解説や発掘秘話などのビデオが興味深い。

こうして脚を進めるといよいよ今回の目玉「巨大恐竜」になるのだが、すこし狭い通路からいきなり視界が開けた。

 すごい、圧巻である。

イメージキャラクターであるセイスモサウルスを含む首長竜が、十体近く展示されていた。
今回のために購入したデジカメでも1ショットで全身を撮るのは不可能。<むろん、ワタシの撮影能力ではですが(爆)

足下に近づくとなおでかいことがよく分かる。とにかく凄い、これは一件の価値アリ。

「化石クリーニングラボ」では、じっさいに歯医者さんのドリルみたいな道具でクリーニングをしているところが見られる。
そのそばの「発掘体験」では発掘に挑戦できるのだが、これはちょっと「たがね」と「トンカチ」が使いづらい。

セイスモサウルスをあとにして、また圧巻。
アフリカの首長竜「ジョバリア」が後ろ足で立ち上がっているのだ。その頭までの高さは3〜4階のたてものに匹敵するのではないだろうか?

また近年、我国日本でも恐竜化石が次々と発掘され、数点が展示されていた。

いよいよ最後に近づいてきた。
近年、鳥の恐竜起源説が有力視されるにつれ、その証拠とも言える羽毛の生えた恐竜、
「中華竜鳥シノサウロプテリクス」「中国竜鳥シノルニトサウルス」が展示されていた。
羽毛の痕跡をよく確認できるので、見ていただきたい。

こうして入場してから3時間、時の経つのも忘れてじっくりと堪能してきた。

最後に、会場を出て、といっても出口の一歩手前、「ディノショップ」というお土産場で物色。
なお、ディノショップから展示場内へ戻ることはできませんし、出口からディノショップに入ることもできないので、ご注意下さい。
入場券が必要になります。

また、展示場内は飲食禁止です。途中でジュースは買えますが、食事はできません。
撮影もほとんどOK、三脚使用と会場内のビデオ映像の撮影はNG。

以前(1990)に幕張メッセでやった時も凄いと思ったが、今回もそれと同等に凄い。いや、もっと凄いかも。

幕張メッセなら相当でかい化石でも問題なく展示可能です。しかも何点も。今回はまさしくそうでした。
首長竜数点がいっぺんに見ることが出来るのはまずありません。

必見です。時間と予算に余裕がありましたら、是非足をお運び下さいマセ。
http://www.dino-expo.jp/index.html
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