彼のコンサートは、実に久し振りでした。その前のアルバム「honesto」の時は、私の住んでいる地域ではコンサートがありませんでしたし、その前は徳永さんがフランスへ行っていたりしたので、私にとってはかれこれ3年振りくらいのコンサートでした。と、いうよりも、盛岡でのコンサート自体が何年振りらしく、「本当はニューアルバムの曲ばかりをやりたいんだけど、古い曲もやるね」と、言っていたのを覚えています。
彼のコンサートの特徴の一つに、ステージ一杯にスクリーンを張って映像を流す、というのがあります。私はこれを見るのが好きで、特にオープニングで、今か今かと本人が現われるのを待ちながら見る映像が好きだったりします。
彼の数ある曲の中で、CDではそれほどでもないけどライブでは好き、という曲がありまして、彼のデヴュー曲「レイニーブルー」を生で聴くのが、彼のコンサートの楽しみの一つであります。もう数え切れないほど歌われてきたであろうこの曲は、聴く度にその良さに出会えます。彼の歌い方、声なども年々変化しているのですが、その時その時の彼の生の声で聴く「レイニーブルー」は、聴く度に心に沁み入ります。この日も秀逸の「レイニーブルー」を聴くことが出来て、私はとても嬉しかったです。
バラード歌手と呼ばれている彼ですが、「負けるな」という曲では、会場とステージが一体となって大変盛り上がります。それはもう、初めて彼のコンサートに行った方は目を丸くするくらいに(笑)。
オマケ。駅前のとあるパ○ンコに行ったら大負けしたそうで、「二度と行かへんわ」と、言ってました(笑)。私はそこで一度大当たりだしてます(笑)。

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