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「フェスタ・サマーミューザKAWASAKI2005 東京交響楽団 ジョン・ウィリアムズの世界」
投稿日 : 2005/07/24 23:09
投稿者 Excalibur
参照先
7/23から8/8まで、首都圏にある9つのオーケストラと12人のマエストロが日替わり出演する、ホール開館1周年を記念した贅沢なコンサート。トップバッターは、このホールにフランチャイズを置く東京交響楽団が登場。演目はオール・ジョン・ウィリアムズ・プログラムだ。
ここのホールに行くのも初めてなら、サイドから聴くのも初めて。聴きにくいんじゃなかろうかとの不安もあったが、初っ端の「オリンピック・ファンファーレ」から音も良く抜けていて非常に聴きやすかった。場所が家からは遠いのでこれまで行くのを躊躇していたのだが、これなら行くだけの価値はあるかも。もっとも今回はリーズナブルな値段も決め手になったのだが。
「7月4日に生まれて」のトランペット・ソロ、「シンドラーのリスト」のヴァイオリン・ソロ共に抜群。実はどちらの作品も見たことがないのだが、曲の良さもあって思わず涙腺が緩む。
「ハリー・ポッター」は特に”ハリーの不思議な世界”でのテンポの遅さが気にはなったが、”賢者の石”や”ニンバス2000”など、普段ならあまり取り上げられない曲が取り上げられているのが嬉しい。
そして圧巻は「スター・ウォーズ」。一時は”メイン・タイトル”など食傷気味だったこともあるのだが、シリーズ再開以後は再度このメロディの良さを噛み締めている次第。「ハリー・ポッター」と違い、こちらは若干テンポが速く感じられたが、かえって勢いが増したように思う。”レイア姫のテーマ”や”ヨーダのテーマ”の美しさ、大らかさなどは劇中ではあまり味わうことが出来ず、サントラ盤やコンサート用のアレンジ版がむしろオリジナルと呼べそうだが、それだけに生で味わうのは至福のとき。最後の”王座の間とエンドタイトル”は、シリーズ完結直後というタイミングもあってなんとも言えない感慨があった。
アンコールは2曲で、これは予想通り「E.T.」の”フライング”と「レイダース/失われたアーク」の”レイダース・マーチ”。これでもう一曲、「スーパーマン」のテーマでもやってくれれば更に嬉しかったが、それは贅沢すぎるか。
休憩なしの70分、という予定だったが終わってみれば1時間半の長丁場。凄く得した気分になったが、その直後に震度5の地震に見舞われた。丁度コンサートが終わり、帰ろうと立ち上がったところでドーン!あと数分早ければ、演奏途中だったわけで、その方が混乱は大きかったと思う。
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Re: 「ジョン・ウィリアムズの世界」
投稿日 : 2005/07/24 23:10
投稿者 Excalibur
参照先
2005/7/23 sat 15:00〜 ミューザ川崎シンフォニーホール
【出演】
指揮:秋山和慶
司会:頼近美津子
【曲目】
ロサンジェルス・オリンピック・ファンファーレ
7月4日に生まれて(トランペット:アントニオ・マルティ)
「ハリー・ポッターと賢者の石」組曲
 ヘドウィグのテーマ/賢者の石/ニンバス2000/ハリーの不思議な世界
シンドラーのリスト(ヴァイオリン:グレブ・ニキティン)
「スター・ウォーズ」交響組曲 
 メインタイトル/レイア姫のテーマ/帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)/ヨーダのテーマ/王座の間とエンドタイトル
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