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「YMO(1993年コンサート)」
投稿日 : 2001/03/05 23:51
投稿者 久保田r
参照先
1993年6月10日(木) 東京ドーム

何と言ってもでかいです。YMOという存在のでかさ、東京ドームという小屋のでかさ。でかさの二乗で、何だかもうその場に自分がいるのが不思議なくらいのでかさを感じたコンサート。
コンサートに行くのが初めてという訳でもないし、東京ドームでコンサートを見るのも初めてではないのに、こうふわふわと落ち着かない気分で、私ホントに生でYMO見ていいの?といった不思議な高揚感。
YMOと言えば、音楽を聴く楽しさを覚えて夢中になり始めた時にハマったユニットで、その時には既にビッグで、不運にも自分一人でコンサートに出掛けられる年齢前に散解してしまい、その後何度も何度も散解コンサートのLIVE録音を聴いては浸っていただけに、その分憧れが強過ぎて、チケットを手にしてからも何だか夢のようで現実感がなく、当日になって実際に3人がステージに出て来て音を出して初めて”うわー私ホントにYMOのコンサートに来てるよー”と、憧れと現実が一つになった次第で・・・。
本当は、翌日分も合わせて2日通えば、2日目には心も大分落ち着いて、構成や楽曲等をちゃんと見て聴けたのかも知れませんが、私が行ったのは10日のみでこんな調子でしたので、ステージにいる彼らを見るのに必死で、内容とかあまり覚えていないのです。恥ずかしながら・・・。あまり憧れが強いアーティストのコンサートに行くと、本人見るのに精一杯で他見る余裕なんかないよ、という自分自身への教訓になったコンサートでした。
コンサートそのものは、思ったよりも落ち着いた雰囲気で静かに始まったように思います。前半はNEWアルバムからの曲が中心でしたので、私を含む会場みんながYMOの出す音に集中していたように思えました。そして後半からアンコールで一世を風靡した以前の曲が折り込まれ、会場のボルテージも高まり、会場が一体となり、気分ももうノリノリ(←死語(笑))となったところで締め、でありました。確か(^^;)。
いやもう、誰に何と言われようと、憧れのYMOのコンサートに行けて幸せでした。私にはこの一言であります。
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