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「ウォルフガング・ミッターマイヤー」
投稿日 : 2000/11/07 02:58
投稿者 久保田r
参照先
「疾風ウォルフ」 の異名を持つ、帝国元帥。ロイエンタールと共に「双璧」と呼ばれる。「疾風ウォルフ」のエピソードは数多くあり、時として追い掛けていた敵陣に突っ込み過ぎて、主砲を撃つこともままならないこともあった。

ロイエンタールを語るうえで彼は欠かせない人物です。彼の為人は、公正明大で明るく誰からも好かれるようなキャラであるのに、ロイエンタールを親友とした、というところに私は彼というキャラの奥深さを感じています。彼は実に誠実な人間です。ロイエンタールとしても、彼との友誼は掛け替えのない宝であったと思います。
彼らは、運命の糸に操られ、相対せねばならなくなります。私はこの決戦のシーンを胸が潰れる思いで見ておりました。
部下の裏切りという形によって親友を失ってしまったミッターマイヤー。彼はその後の人生に於いて、どう生き抜いたのか、とても関心の高いキャラクターです。
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Re: 「ウォルフガング・ミッターマイヤー」
投稿日 : 2003/12/28 12:12
投稿者 Excalibur
参照先
いわゆるヒーロー風の人物で、多分人間的に面白い、というタイプではないと思うんですよ。
でも帝国側の中心人物では最初から最後まで生き残るわけですから、ある意味では『銀英伝』全体での「主人公」なのかも知れませんね。いや「主人公」というか、「語り部」「狂言廻し」のようなポジションですか。「友」を見送り、「主君」を見送り・・・と色々な「場」に立ち合うという「役目」もありますしね。

この物語のラスト以降、おそらく望めば帝位に付くことも可能だと思います。残った人材を見まわしても、彼ほど人望もあり政略・軍略双方にバランス感覚を備えた人物もいませんし。でも決してそうはせず、残されたライハルトの遺児をそっと見守りながら帝国を支えて行ったであろうあたりが、彼の魅力だろうと思います。
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