江崎グリコ　2006年11月14日　全国発売。チョコレートとコミックのコラボレーション。小学館の「ビッグコミック」4誌（ビッグコミック、ビッグコミックオリジナル、スペリオール、ビッグコミックスピリッツ）の代表的な10作品を収録したコミック冊子と、「メンタルバランスチョコレートGABA」をセットにして発売。勤労感謝の日に向けた特別品。

　商品は、「ミルク味チョコ＋元気が湧き出るコミック」と「ビター味チョコ＋勇気が湧き出るコミック」の2種類。コミック収録作品は、「ゴルゴ13」さいとう・たかお、「総務部総務課 山口六平太」作・林�沫Y／画・高井研一郎、「C級さらりーまん講座」山科けいすけ（以上ビッグコミック）、「釣りバカ日誌」作・やまさき十三／画・北見けんいち、「三丁目の夕日」西岸良平、「あじさいの唄」森栗丸（以上ビッグコミックオリジナル）、「県庁の星」作・桂望実／画・今谷鉄柱（スペリオール）、「団地ともお」小田扉、「バンビ〜ノ！」せきやてつじ、「気まぐれコンセプト」ホイチョイ・プロダクションズ（以上ビッグコミックスプリッツ）の10作品。

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　スーパーでこの商品を見かけた時は、コンビニ向けの商品だなと感じ、そしてコミックの内容から言っても男性社会人向けだなと感じ、値段が安くなったら買おうかなと思っていたら翌年の春になってしまった。チョコの賞味期限は'07年6月までなのでセーフ。購入し、ビター味のGABAと10作品の漫画を楽しんだ。

　GABAの感想は、外側のコーティングが固いので、一瞬チョコボールのように中にキャラメルでも入っているのかと思ったが、全部固めのチョコで出来たチョコの玉だった。表面がツルツルとしていて小さなビー玉のようなチョコ玉。噛み応えがあるので、軟派なチョコよりも硬派なチョコ好みの人向き。体温で溶けないので、指が汚れるようなことはなく、さっぱりとしたチョコ。後味もあっさり。チョコレート100g当たりにアミノ酸の一種のGABAを280mg含有している。

　コミックは、映画化やドラマ化になっている作品が主に収録されているので、試読コミックのような感じ。ビッグコミック4誌の代表作が一同に集まっているので、それぞれの雑誌の特徴を感じることができる。私のお目当ては「ゴルゴ13」。昔に読んだきりで何年も読んでいなかったのだが、タイムラグを感じなかった。46ページもあるのに、ゴルゴ13は一言も台詞がない。それでも主役。この不変なき渋い姿勢が、長期に渡って人気を持続する秘訣だろうか。他には、「県庁の星」と「バンビ〜ノ！」が予想していた以上に面白かったし、「釣りバカ日誌」も「総務部総務課 山口六平太」も「三丁目の夕日」も懐かしさを感じつつ楽しんで読んだ。チョコをつまみながら一服。そんなストレス社会で戦うビジネスマン向けの企画商品。商品紹介ページはこちら→http://www.ezaki-glico.com/release/20061101/index.html

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