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「シャア・アズナブル」(starring キャスバル)
投稿日 : 2005/11/19 10:32
投稿者 久保田r
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アムロ・レイが連邦の白き流星なら、ジオンの赤い彗星と呼ばれた凄腕パイロットがシャア・アズナブル。
アムロと同じく、彼もあまり多くを語らなくても良いほどの有名人。ニュータイプで金髪で池田さんの声がピッタリで気障な台詞が似合う男性キャラとくれば、彼に憧れたファンの方も多いのではないでしょうか。(って、これは私のこと(笑))
『1st』では年齢の割に凛として洞察力に優れエースパイロットで何でもこなすキャラ、という、少年の成長を描いた主人公・アムロの対照的となるキャラ像であったのに対し、『1st』の後継となった『Z』ではちょっといじけた大人という感じで描かれました。『1st』の何でも出来るシャアのイメージで見ると、情けない大人、と、『Z』の主人公カミーユから言われてしまうのだけれど、そこはシャアの人間臭さが出ていてそれはそれで良しだと思います。挫折のない大人というのはやっぱり嘘っぽい気が致しますから・・・。
と、思いきや、『Z』の後継『ZZ』の最終回ではブライトとセイラの「シャアはきっとどこかでおれたちの戦いを見ている。時期を待っているのだ」という会話が織り込まれて、満を持して『逆襲のシャア』でカッコよく登場します。『逆襲ー』は、”もしもシャアが最高権力者となって連邦軍を敵に回して戦うことになったら・・・・?”という、”もしも・・・”が実現しています。
シャア・アズナブル。『逆襲ー』では最高権力者となったけれども、結局はパイロットであることを捨て切れずに最後まで戦場にいました。ちょっと不幸な男・・・それがシャア・・・。
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キャスバル→エドワウ→シャア…
投稿日 : 2016/05/24(Tue) 18:24
投稿者 Excalibur
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「シャア・アズナブル」がキャスバル・ダイクンの偽名だというのは放送当時からあった設定ですが、ではその「シャア・アズナブル」なる人物がどういう存在だったのか、そもそも実在したのか、それともキャスバルが勝手に名乗った架空の人名だったのかは、おそらく決まってはいなかったのでしょう。

安彦良和の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」では、”ホンモノ”の「シャア・アズナブル」を登場させ、作中で二人が入れ替わり、”ホンモノ”のシャアは死んでしまう、という展開を用意しました。

ただそこで気になったのが、瞳の色を除けばキャスバルとシャアは瓜二つ、という設定。
これは二人の入れ替わりを容易にするための設定なのでしょうが、他人の空似にしても都合良すぎますよね。
また周囲の人間が入れ替わりに気付かないくらいソックリだということは、当然キャスバルをずっと監視していたザビ家にとっても問題で、時折二人を取り違えていた可能性があります。

ということは、”ホンモノ”と入れ替わったキャスバルが「シャア」として生き延びた際、果たして死んだのがキャスバルだったのかどうか、ザビ家は徹底的に調査しなかったのでしょうか。
またDNA鑑定なり、画像認証システムなり、我々の時代よりも遥かに未来を描いた「ガンダム世界」において技術はもっと進歩していた筈です。
ならば、戦国時代の影武者ならいざ知らず、この入れ替わりのトリック、そう簡単に成立しないのではないでしょうか。

仮に”ホンモノ”の「シャア」が、キャスバルとは似ても似つかぬ風貌であったならば、周囲の目を欺くことは可能であったかもしれません。
まあその場合キャスバルは、整形するなりもっと大仰なマスクを付けるなりして、徹底的に顔を隠す必要がありますし、何よりも主席になるなど目立つ行動は慎まなければならないと思いますが、そうなるとガルマのお近づきになり、戦場で「赤い彗星」と異名を取るような活躍をする機会は、なかなか得られなかったかもしれませんが。

キャスバルの二番目の名前「エドワウ・マス」は、どうやら厳密には偽名ではなく、マス家に養子に入った際に改名したのだと思われますが、四番目の名前「クワトロ・バジーナ」を”入手”した経緯はどうなんでしょう?
確か小説版では戦時行方不明者の名前を利用し、無事に帰還した体にしたというような説明があったように記憶してますが、もしかすると「シャア・アズナブル」を名乗る経緯と同じような、血なまぐさいやり取りがあったのかも…?
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シャア@キャスバル
投稿日 : 2005/11/19 10:36
投稿者 久保田r
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 本物のシャアがいるので、こちらはシャア@キャスバルということになる。本物のシャアのレビューはこちら→http://chaos-i.com/review/gundam/patio.cgi?read=27&ukey=0(しかしキャスバルは、後にネオ・ジオンの総帥となるくらいにこの名を地球圏全体に轟かせたのだから、もはやキャスバルがオリジナルとも呼べるかも知れない?…いや、『逆襲のシャア』ではキャスバルと名乗るべきだったと、本物のシャアを知ってからより強く思っているので、あくまでも本物はきちんといるということで)

 本物のシャアは、キャスバルが入れ替わろうと提言したことで、乗っていたシャトルが工作員の手にかかり死亡してしまう。この展開には、結構辛いものがある。キャスバルは、ある程度入れ替わったらシャアがどのような事に遭うかというのが予測出来た筈なので、友好関係にあった二人だけにこの結果は辛い。シャアとなったキャスバルは、やはり、本物のシャアに報いる為にも本当の己のすべきことをするべきだ。そしてその結果が『逆襲のシャア』だったというのは、本当に良かったのか?シャア@キャスバル。
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