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「ミライ・ヤシマ」
投稿日 : 2001/05/14 23:18
投稿者 久保田r
参照先
1年戦争時のホワイトベース操舵手。ブライトの良き相談役として彼を補佐。ホワイトベースのお母さん的存在。過労でブライトが倒れた際、ブライトに代わって艦の指揮を執った。1年戦争の終盤にコアブースターのパイロット、スレッガー・ロウに想いを寄せるも、スレッガーはドズル・ザビが乗るビグ・ザムに特攻をかけて戦死。戦争終了後にブライトと結婚。ブライトとの間に一男一女をもうけ、艦隊指揮官として宇宙を駆け巡る夫の代わりに地球で子供達を育てる。ニュータイプの資質があり、シャアが地球に隕石落としをかけた際、娘のチェーミンに向かってこう言った。「シャアは純粋過ぎる人よ」

こうして書き出してみたら、次から次へとエピソードが思い出されて、割と話題性のあるキャラだったんだなぁ、と実感。考えてみれば、ブライトと共に「1st」から「Z」「逆襲」(もしかしたら「ZZ」にも出てる?私は見てないので分らない(笑))に出て、小説では息子のハサウェイが主役の「閃光のハサウェイ」まで出てるので、ブライトと同じ物語の時間の流れを表すのに重要なキャラということで、その必要性が分ります。シャアやアムロは、個として存在することに意義があるので、彼らでは時間の流れというのが客観的に分りずらい所がありますから、結婚して子をもうけその子供が大きくなる、という過程は、見る者にも時間の流れを把握させ、物語り自体にもリアル性がグっと増します。
初登場の時から、母性を感じさせるキャラであり、母としての懐の深さを感じるキャラでありました。激しい個性のぶつかり合いのガンダムキャラに於いて貴重な存在であると思います。
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覚醒した適性は永遠のもの?
投稿日 : 2001/10/22 23:33
投稿者 久保田r
参照先
私の覚えている限りで、ミライは1年戦争以後は地球で暮らしていたと思うのですが(「閃光のハサウェイ」ではスペースコロニーに住んでるようですけど)、1年戦争で宇宙に出て目覚めたミライのニュータイプとしての適性は、その後長い間地球に住むようになってもそうそう失われるものではないのだな、と、『逆襲』での「シャアは純粋過ぎる人よ」という台詞で思いました。
地球で育児という生活と密着した時を送りながらも、重力の井戸に沈むことのなかったミライの魂。『逆襲』でクェスがハサウェイに言った「あんたん家って分かりあってんだ」という台詞は、地球と宇宙に住む者の理想の関係を表していると言えて、家族の住む地球を守ろうと懸命になったブライトの気持ちというのがよく分かるように思います。
ミライとブライトの生み出した新しい家族の絆。戦争に阻まれて家族と離れ離れになってしまうキャラクターが多い中で、貴重な家族関係であると思います。
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