ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」(オルガン版)
投稿日 | : 2002/12/08 23:01 |
投稿者 | : Excalibur |
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アントニーン・ドヴォルザーク (ジグモント・サットマリー編曲)
交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」(オルガン独奏版)
1.第1楽章 アダージョ〜アレグロ・モルト
2.第2楽章 ラルゴ
3.第3楽章 スケルツォ.モルト・ヴィヴァーチェ
4.第4楽章 アレグロ・コン・フォーコ
シルエット 作品8より
5.第2曲.アンダンティーノ 変ニ長調
詩的な音の絵 作品85より
6.夜の道
7.古い城で
ジグモンド・サットマリー (オルガン) 京都コンサートホール委嘱作品
オルガンで聴く「新世界」
投稿日 | : 2002/12/08 23:03 |
投稿者 | : Excalibur |
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レコード屋さんで交響曲コーナーを歩いていて、見るともなしに「新世界より」のコーナーをブラブラしているときに偶然このCDが目に留まりました。あのシンフォニーをオルガンで?どうにもオルガンと「新世界」とがイメージとして結びつかなかったですし、スケール感の乏しいこじんまりした作品になってしまっているんじゃないかなぁという不安が先に立ったのですが、ある種ゲテモノに対する興味で衝動買いをしてしまったのです(余談ですが、「展覧会の絵」などもシンフォニーに慣れてしまっていると、ピアノ版はピンときません)。
家に帰ってから期待半分というよりも、どちらかというとビクビクしながらかけてみたのですが、これがなかなかいけるのです。全く別のオルガン曲を聴いているようです。アレンジそのものは原曲に忠実になされている(?)のでメロディーは紛れもない「新世界」ではあるのですが、それを意識することなく独立したオルガン曲として充分楽しめるものでした。珍品といえば珍品ですし、何でもかんでも移植作業が上手く行くとは限りませんが、こういうのも「あり」だなぁとは思います。