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「Wish 〜心の詩〜」
投稿日 : 2009/01/19 15:35
投稿者 久保田r
参照先
2007年8月3日 UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)

(1)千の風になって (男性ヴォーカル・ヴァージョン)/宮本益光
(2)千の風になって (女声ヴォーカル・ヴァージョン)/アンネット・一恵・ストゥルナート
(3)千の風になって (UKオリジナル・ヴァージョン)/Katherine Jenkins
(4)Out of Border/東儀秀樹
(5)Le ciel 〜空〜/村治佳織
(6)サマー・レイン/Hayley Westenra
(7)Happy Song/Les Frères
(8)ピエ・イエス (ロイド・ウェッバー: 《レクイエム》から)/Sarah Brightman
(9)タイム・トゥ・セイ・グッバイ/Katherine Jenkins
(10)アメイジング・グレイス/Hayley Westenra
(11)ユー・レイズ・ミー・アップ/Russell Watson
(12)ティーアーズ・イン・ヘヴン/The Choir Boys
(13)アヴェ・マリア (シューベルト)/Sissel
(14)アヴェ・マリア (サン=サーンス)/岡本知高
(15)誰も寝てはならぬ (プッチーニ: 歌劇《トゥーランドット》から)/ジョン・健・ヌッツォ
(16)ユア・ソング/Julian Lloyd Webber & Elton John
(17)空想散歩道/上松美香
(18)戦場のメリークリスマス/近藤嘉宏
(19)ピアノ協奏曲「宿命」 〜第1楽章から/羽田健太郎
(20)千の風になって/加藤登紀子
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Re: 「Wish 〜心の詩〜」
投稿日 : 2009/01/19 15:35
投稿者 久保田r
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 大ヒットとなった「千の風になって」の日本バージョンとUKバージョンを含む計4トラックを収録したヒーリング・コンピレーション・アルバム。

 「千の風になって」の4トラックと「アヴェ・マリア」が2トラック収録されていることから興味を引かれて聞いてみた。他にもサラ・ブライトマンや村治佳織やレ・フレールや上松美香や羽田健太郎など、気になるアーティストの名が連なっていたので、いつになく高い興味を持って聞いてみたのだが、アルバムを聞いた直後の印象は、(思っていたのとちょっと違う…)という当惑した思いだった。

 ヒーリング・コンピレーション・アルバムという割にはインパクトを感じる楽曲が多く、流れるような心地よい音楽を集めたアルバムと思って聞くと、予想以上にそれぞれの楽曲の押し出しが感じられ、癒しよりも集中力を求めるアルバムとなっている。強いてコピーを付けるならヒーリング系バラエティ・コンピレーション・アルバムといったところ。

 アルバムのメインとなっている「千の風になって」の4トラックは、確かに聞かせどころ。この曲は、ジャンルを越えて多くのアーティストが歌っている曲なので、好みは聞く人それぞれであるけれども、男性ヴォーカル・ヴァージョンも女性ヴォーカル・ヴァージョンも優しさと深みのある歌声は共通していて、この曲の良さといったものが伝わって来る。キャサリン・ジェンキンスの歌うUKオリジナル・ヴァージョンも透明感のある美しい響き。アルバムラスト収録の加藤登紀子ヴォーカルのものは、私的に最も落ち着いてしっとりと聞くことができた。

 「アヴェ・マリア」は、現在マイ・ブームとなっていて様々なアーティストが歌う「アヴェ・マリア」を個人的に集めているのだけど、この曲は、アレンジやアーティストによっても曲の雰囲気が変わり、奥深く味わい深い曲。シセルの歌う「アヴェ・マリア」は、高音の伸びが清らか。岡本知高の歌うサン=サーンスの「アヴェ・マリア」は、優しく慈しみのある響きとなっている。
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