読売ジャイアンツ史上、最高のリリーフ・エース！
ちょっと気が早過ぎるけれども、もしかするとそんな称号が与えられるのではないか、と大いに期待したいのがこの新守護神。
なんせ今シーズンは今日まで１２試合に登板。勝ち試合の１イニング限定（一度だけ同点のケースで登板したことがあったが）とはいえ、１勝８セーブで防御率０．００。これだけ投げれば一度や二度の失敗があっても不思議ではないが、今日まで無失点記録を更新という実に頼もしい存在。これほど信頼の置けるリリーフ投手は、巨人には今までいなかった。せいぜい優勝した年の後半戦限定でリリーフに立った桑田真澄くらいなものだろう。
それにしても故障続きで「ガラスのエース」と呼ばれていた河原が、よくぞここまで復活したものだという感激もさることながら、それ以上に「こんなにリリーフとして適性があったのか」ということ、そしてそれを見抜いた原監督の力量にも感服する。
まだまだシーズンは序盤戦。今後どのような展開が待っているかはわからないが、是非河原投手には最後までリリーフとしての職を全うしてもらいたい。そして秋には勝利の美酒を！

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その後は泣かず飛ばず。結局この年だけに終わりました。
そして今季、シーズン開幕後に西武ライオンズへ電撃トレード。そして先発投手として見事復活！・・・の一勝を挙げました。
この一戦がまぐれでなく、完全復活することを願います。

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