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「荒木伸吾」
投稿日 : 2011/12/03 16:53
投稿者 Excalibur
参照先 http://odin2099.exblog.jp/
アニメーターとして活躍された荒木さんの訃報が届きました。

”アニメーター”なる存在を認識したのは、「ロマンアルバム」や「アニメージュ」が創刊され、スタッフにスポットが当てられるようになってからのことですが、自分が好きだった作品(絵柄)を振り返ると、この人が携わった作品が多かったことに気付き、それ以来「自分の好きなアニメーター」のトップであり続けました。

『キューティーハニー』や『魔女っ子メグちゃん』、『少年徳川家康』、『UFOロボ グレンダイザー』、それにその当時放送されていた『惑星ロボ ダンガードA』や『新巨人の星』、『銀河鉄道999』(初期のみ)等々、その流麗なキャラクターやダイナミックな構図に魅せられたものです。
『さらば宇宙戦艦ヤマト』にも作画監督の一人として参加していますが、端正な古代と雪になっています。
姫野美智とのコンビでクレジットされることが多く、実作業はどのように分担して行っていたのかがわかりませんが、”荒木ブランド”とでも呼ぶべきものが構築されていたように思います。

その後は『聖闘士星矢』で再ブレイク。
ハニーやメグちゃん、『グレンダイザー』のマリアやキリカ、ナイーダ、『ダンガードA』のトニー・ハーケンなどを知らない層にも、広く荒木キャラを浸透させることになりました。

70年代80年代のロボットアニメで育ち、松本アニメに多大な影響を受けた身としては、2000年に小松原一男さんが亡くなられた時にも大きな喪失感を味わいましたが、やはり寂しいですね。
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