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花組公演「外伝ベルサイユのばら/ECXITER!!」
投稿日 : 2009/11/04 21:10
投稿者 丘澄絵梨奈
参照先 http://2421.seesaa.net/
宝塚歌劇花組公演「外伝ベルサイユのばら-アンドレ編-/EXCITER!!」

公演期間:2009年10月23日〜11月22日
観劇日:2009年11月4日
劇場:東京宝塚劇場

<主なキャスト>

アンドレ 真飛 聖

マリーズ 桜乃彩音

アラン 壮 一帆

ブイエ将軍 星原美沙緒

マロングラッセ 邦 なつき

ジャルジェ将軍 箙 かおる

シモーヌ 夏美よう

カロンヌ夫人 高翔みず希

副官エーベル 眉月 凰

ランバール夫人 絵莉千晶

ドギーヌ夫人 悠真 倫

オスカル 愛音羽麗

ベルナール 未涼亜希

カトリーヌ 桜 一花

アルマン 華形ひかる

フェルゼン 真野すがた
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Re: 花「外伝ベルサイユのばら/ECXITER!!」(2)
投稿日 : 2009/11/09 21:36
投稿者 丘澄絵梨奈
参照先
観劇日:2009年11月7日


午前中、買いたいグッズがあって グッズを売っているキャトルレーヴまで足を運びました。
グッズを買った後 宝塚劇場の前を通りかかったところ、スタッフさんの「本日の公演、当日券を販売しております」といったような声が聞こえ、え!?とビックリ…。
今、当日券って言いました?

販売時間は過ぎていたので(買い物を終えて、劇場前に来たのが10:15頃でした)、とっくに終わっているかと思ったんですが…。
あわててスタッフの方に「当日券の販売、行っているんですか?」と聞きました。
すると「座席券はないかもしれませんが、立見券でしたら販売しています」とのこと。

3年前の雪組公演「ベルサイユのばら オスカル編」での、あの玉砕はいったいなんだったんだろう…?と。
7:00に劇場へ行って並びましたが、残念ながら当日券(座席券も立見券も、両方とも)が買えませんでした。

演目は同じベルサイユのばらなのに、通常版と外伝とで これほど差が出てしまうものなのかな?と思いました。

立見券があるのならもう一度見たいなあと思ったので、急遽 当日券(立見券)で11:00からの公演を見てきました。
結構お客さんが並んでいたので、難しいかな…?と思いましたが、無事に購入できました。
立見券・定員の49枚の中に入ることができて うれしかったです。

真飛さんのアンドレは、さらにグレードアップしていました。
前回見たときよりも 包容力というか、深みが増しているように思いました。
やさしくて、一途なアンドレでした。
歌唱もグンと伸びていて 歌声に圧倒されました。

オスカルとの場面、アランとの場面の演技もとてもすばらしかったです。

前半、酒に酔って眠ってしまったオスカルを抱き上げるアンドレ。

この場面、真飛さんが愛音さんをひょいとお姫様抱っこしていて ビックリしました。
前回見たときも、この場面はすごいなあとビックリしましたが、今日も同じ気持ちになりました。

今宵一夜でオスカルへの想いが報われた場面で、アンドレがオスカルを力強く抱きしめる姿が印象に残っています。

前回同様、アランたちが目の見えないアンドレを心配して、「残れ」という場面と クライマックスの戦闘場面は涙なしでは見られませんでした。
アンドレが銃弾に倒れ、駆け寄ったアランに「アラン… すまない…」(真飛さんの口がこう動いていました)というアンドレ。 胸がつまりました。

最後の天国の場面。

アンドレのホッとしたような笑顔に、見ている私もあたたかい気持ちになりました。
真飛さんが歌う「愛の記憶」も感情がこもっていました。

アンドレが階段を上っていったところで幕が下りますが その先でオスカルと一緒になったんだろうなあと想像をめぐらせていました。

後半のショー「EXCITER!!」はあっという間でした。
最後のフィナーレまでいったとき、え? もう終わり?と思いましたから。

ショーの最後、羽を背負った真飛さんが大階段を下りてきておじぎをする際、「ありがとうございました」と口を動かしていたのが印象に残りました。

思いがけず、当日券で見ることができてうれしかったです。

帰りに、キャトルレーヴにてDVDの予約をしてきました。
発売日が待ち遠しいです。
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Re: 花組公演「外伝ベルサイユのばら/ECXITER!!」
投稿日 : 2009/11/05 07:21
投稿者 丘澄絵梨奈
参照先
前売り券、当日券ともに玉砕し、これまでに涙をのんできた「ベルサイユのばら」の観劇が 今回やっと実現しました。

宝塚の「ベルサイユのばら」はテレビやDVDで見てきましたが 実際に舞台を見たことは一度もありませんでした。

今回の公演もチケットを買いたいと思ったときには前売り発売日を過ぎていたので、またダメかな…?と思いましたが 幸いにもまだ発売していて 買うことができました。

ただ、今回はベルサイユのばらの外伝ということなので 通常のベルサイユのばらとはまた違う感じになるんだろうなあと思いました。

そして観劇日当日。

双眼鏡とチケットをかばんの中に入れて 日比谷にある宝塚劇場へ向かいました。

以前、当日券(立見でしたが)で見た星組公演「王家に捧ぐ歌」以来、数年ぶりの観劇です。

本当に久しぶりでした。

定刻になり、舞台の幕が上がりました。

今回のベルサイユのばらは「アンドレ編」と銘打っているだけあって、アンドレがクローズアップされていました。


アンドレを演じた真飛 聖さん。

以前 テレビで見た「ベルサイユのばら2001」のときのアランの印象がすごく強いですが、今回のアンドレ、とてもすばらしかったです。

オスカル役の愛音羽麗さんを包み込む深い包容力とやさしさを兼ね備えたアンドレでした。
マリーズとの場面、壮 一帆さん演じるアランとの友情の場面も印象的でした。

視力を失いかけているアンドレに「おまえは残れ」とアランがいう場面。

ここは原作にあった場面で 当時原作を読んだときに泣きそうになったので 舞台でもこの場面が見られてうれしかったです。

オスカルとの今宵一夜の場面は居間から庭に変わっていて ロマンチックでした。

原作やアニメ、通常の「ベルサイユのばら」とおなじみの場面やセリフもあって、これぞ ベルばらだなあと思う部分もありましたが、新しい場面もあって すごく新鮮な箇所もありました。

特に新鮮だったのが、クライマックスのフランス革命の場面。

この場面にオスカルが全く出てこなくて ビックリしました。

バスティーユ(?)の戦闘場面も、アンドレとベルナール、アランたち衛兵隊士のみで すごい新鮮でした。

アンドレの亡くなり方も通常とは異なっていましたね。

「オスカル…」とものすごく切なそうに彼女の名前を呼んだ後、銃弾に倒れるアンドレ。
駆け寄ったアランに「アラン…」といった(ように見えました。真飛さんの口の動きが)アンドレの姿に涙…でした。

最後の天国の場面は、宝塚らしいなあと思いました。
とても幻想的でした。
この天国の場面にオスカルがいてくれたら、もっとよかったなぁと思いました。
「アンドレ編」なので 仕方がないですが(苦笑)。

歌は比較的少なかったですが、新曲の「愛の記憶」が特に印象に残っています。

後半のショー「EXCITER!!」は、エネルギッシュなショーでした。

主題歌の一部が心に響いて 少しうるっときてしまいました。

とても素敵な3時間を過ごすことができました。

見にいけて本当にうれしかったです。 感動しました。


最後にインフルエンザで休演中の、キャストの方の回復を心よりお祈りいたします。
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