子役出身で、映画で菊池桃子と共演したのをきっかけに事務所にスカウトされ、アイドルとしてデビューした井浦秀知の３枚目でかつ最後のシングル。そして皮肉にもこれが最高傑作。結局売れなかったようだが・・・・・。
マイナーコードで、かなりメッセージ色の強い青春賛歌。説教臭いというか古臭い部分もあるけれど、それはそれでバカにするものでもないと思う。ただ作詩・作曲の売野雅勇と林哲司コンビはそのことに危惧を抱いたらしく、同じテーマを今度はメジャーで再挑戦してみせた。それが菊池桃子の＜Ｓａｙ　Ｙｅｓ！＞で、こちらはヒット曲となった。
　

編集