『スケバン刑事�V』最後の主題歌。ということで番組限定のユニットを結成して歌わせました、というのがこの曲である。『スケバン刑事』シリーズそのものもこの作品で終了ということもあって、完全にお祭り（という名のファン・サービス）。
ただ、主演の３人、浅香唯・大西結花・中村由真はそれぞれ所属レコード会社が違うので、その住み分けには苦労したようで、シングルもレコード・ＣＤ・ミュージックテープそれぞれの発売を分けるということで決着がついたよう（これもおニャン子クラブ方式といってしまえばそれまでだけど）。
「夜のヒットスタジオ」だったか「ザ・ベストテン」だったかで、斉藤由貴や南野陽子のパネルと共に、３人がセーラー服姿で歌った時のことは忘れられない。擬似的とはいえ、最初で最後の歴代スケバン刑事揃い踏みという貴重な映像だったからである。
しかしこれだけイベント要素の強い曲にもかかわらず、詩の内容が番組を意識したものじゃないのが残念。ただ、例によって最終回での使われ方はインパクトのあるものだった。
　

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