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「マイネリーベ ドラマCD3 策略の彼方」
投稿日 : 2008/09/09 15:42
投稿者 久保田r
参照先
2005年5月13日 ジェネオン エンタテインメント

<収録>
(1)特別な編入生
(2)マクシミリアン
(3)密かなる策略
(4)攻落
(5)葛藤
(6)迷いの中で
(7)消えたマルクト白書
(8)マクシミリアンを追って
(9)語られぬ心奥
(10)未来を切り開くために

<出演声優>
櫻井孝宏/関智一/関俊彦/保志総一郎/石田彰、他
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Re: 「マイネリーベ ドラマCD3 策略の彼方」
投稿日 : 2008/09/09 15:43
投稿者 久保田r
参照先
 2001年コナミより発売された美少年誘惑シミュレーションゲーム「耽美夢想マイネリーベ」から端を発してあらゆるメディア展開された同作品のドラマCD。ドラマの世界観は、ゲームとは異なる模様。

 元となっているゲームをプレイしたこともなければ、アニメもコミックも小説も果てはドラマCDの前2作も聞いたことがない全くのド素人状態で聞いた当作品。聞く資格なしと罵られても仕方のない状況だが、これほどメディア展開されている作品とはどのようなものなのか試しに聞いてみたかったのと、声優陣の顔触れならぬ声触れの良さに興味を引かれて聞いてみた。

 そのような理由で、いきなりストーリーもキャラクターも設定も何もかも分からない状態で聞いた訳だが、それでもとある外国の学園の優等生達が主人公というのはよく分かった。この作品では、鉄壁の絆で結ばれている6人の優等生達の中に、ある日突然マクシミリアンという特別な編入生が加わり、重大な事件が起こるのだが、この編入生のおかげで6人の個性というものがストーリーに沿う形で自然に紹介されていたので、初めてでもドラマの世界観といったものを知ることができた。

 元が美少年誘惑シミュレーションゲームというだけのことがあり、声だけ聞いていてもどのキャラクターもタイプ別に女性からモテそうな格好良さがあり、なかなかよくできていると感じた。また、ドラマの設定が、女性が好みそうなツボを押さえているので、このドラマCD3だけでも作品の雰囲気が味わえ、この作品の魅力といったものが掴めたように思えた。

 とはいえとはいえ。主人公達の名前のなんと長いことか!作中では愛称で呼ばれているが、オルフェの本名はオルフェレウス・フュルスト・フォン・マルメラーデ・ナーエ・ゲルツ。エドの本名は、エドヴァルド・マルクグラーフ・フォン・ゼクト・ナーエ・ブラウンシュヴァイク。ルーイの本名は、ルードヴィッヒ・ヘアツォーク・フォン・モーン・ナーエ・リヒテンシュタイン…と、どこぞの貴族さまらしい長ったらしい名前が多い。この点も、女性の好みそうな設定であるけれども、唯一短い名前が日本人キャラの石月直司のみ。そして、こんな高貴さを感じさせるキャラ達が、育ちの良い言葉遣いをし、高尚な趣味をそれぞれ持っていて、日々の全寮制の学園生活を優雅に過ごすというもの。声のみのドラマCDとはいえ、優美なキャラ達の動く姿が目に浮かぶようなそんなドラマCDだった。
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