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<ETERNAL EDITION> File No.2&3 「さらば宇宙戦艦ヤマト/愛の戦士たち」
投稿日 : 2000/11/07 02:49
投稿者 久保田r
参照先
発売:2000.11.1 発売元:日本コロムビア(株) (COCX-31154→5)

★File No.2
1.白色彗星 2.メインタイトル 3.新造戦艦アンドロメダ 4.再会 5.英雄の丘 
6.謎のメッセージ 7.ヤマト廃艦 8.旅立ち 9.仲間達 10.ゆうなぎ 11.ユキ 
12.宇宙気流 13.宇宙のサルガッソー 14.敗戦の艦長、土方 15.テレザート上陸作戦 
16.テレサの祈り 17.デスラー総統 18.白兵戦 19.デスラーの死

 作曲・編曲・指揮:宮川泰(1〜19)/スキャット:川島和子(2)
 演奏:シンフォニック・オーケストラ・ヤマト(1〜19)

★File No.3
1.地球侵攻開始 2.医務室にて〜愛の涙 3.地球艦隊の反撃 4.人類の運命 
5.我々のヤマト 6.都市帝国 7.コスモタイガー発進 8.ユキの最期 9.悲愴なヤマト 
10.突撃 11.決意 12.超巨大戦艦の出現 13.永遠の生命 14.二人の結婚式 
15.大いなる愛 16.ヤマトより愛をこめて

 作曲:宮川泰(1〜15)、大野克夫(16)/編曲・指揮:宮川泰(1〜16)
 スキャット:川島和子/演奏:シンフォニック・オーケストラ・ヤマト(1〜16)

☆ボーナス・トラック「宮川泰の世界〜宇宙戦艦ヤマト」よりライブ演奏
17.序曲 18.誕生 19.真っ赤なスカーフ 20.明日への希望

 作曲・編曲・指揮:宮川泰(17〜20)/ピアノ:羽田健太郎/スキャット:川島和子
 演奏:高橋達也と東京ユニオン、新室内楽協会(17〜20)
 コーラス:フィーリング・フリー、コーラルハッピー
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シリーズの一枚として・・・。
投稿日 : 2001/03/05 22:57
投稿者 Excalibur
参照先
映画の展開に沿って使用されたBGMを全曲収録。
昔風で表現するならば、完全収録のドラマ篇レコードからSEやセリフを取り除いたような、或いはLDのマルチ・オーディオ機能を使った特典のような、という感じだろうか(余計わかりにくい?)。
『さらば』が大好きでその全てを自分のものにしたいと願うファンにとってはマスト・アイテムだろうが、純粋に音楽そのものを楽しみたいという人にとっては決して聴きやすい構成とは言えず、しかも同一曲を二度も収録というのは邪道と受け取られても仕方あるまい。
要はその人の趣向・スタンスの違いから価値が変わってくるということなのだが、問題なのはこの<EEシリーズ>そのもののスタンスである。他の作品の内容に比べてると『さらば』の構成だけが毛色が違うのだ。TVシリーズ作品では当然ストーリーに沿っての全曲収録というのは望みようがないが、他の劇場作品やTVスペシャルでもここまで徹底してはいない。単純に『さらば』をエコ贔屓しているのでもないだろうが、『さらば』単独の商品化ではなくシリーズ商品ということを考えるならば、もう少し統一感というものを出して欲しかったと願うものである。
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映画を聴く
投稿日 : 2000/11/07 02:52
投稿者 久保田r
参照先
音楽が映画の善し悪しを左右する、といったお話を耳にすることがありますが、「さらば」は、まさにその言葉を象徴しているように思います。無論、ヤマトの作品はどの作品に於いても素晴らしい音楽の数々です。しかし、「さらば」という作品自体がその後の作品が作られたことによって、ヤマトの中でも少々特別な位置に属してしまったことから、「さらば」は「さらば」として独立した作品として、私は捉えております。それは、音楽に関しても同様な思いでして、同じ宮川ヤマトでも「さらば」の音楽集を聴くと、一際感慨深い思いに囚われます。
最たるは、「白色彗星」です。File No.2の最初に収められています「白色彗星」は、映画のあの冒頭シーンそのままの音源でもって聴かせてくれます。音が段々と積み重なって行くこの「白色彗星」は、宇宙の一角から現れるシーンを一瞬にして私の脳裏に蘇らせてくれます。そうなると、もはや私の心はこのCDとともに「さらば」という映画を見ることになるのです。
「さらば」はメインキャラのほとんどが死んでしまうという点で、見る側にとって辛い設定となっています。辛い映画というのは、その音楽を聴いただけで心が鷲掴みにされます。File No.3での「決意」。このスキャットを聴くだけで私は涙が溢れそうになります。そして、それは「永遠の生命」〜「大いなる愛」へと繋がって行き、私はもう涙なくしてはこの映画を見れなくなるのです。
音楽には、その時その時代の空気までも録音してしまう力を持っているような気が致します。いつの時代に聴いても「さらば」という音楽はその時代の雰囲気を映画と共に私に教えてくれます。残念ながら、私は「さらば」をリアルタイムで映画館で見れる年齢ではありませんでした。ですが、私は「さらば」の音楽を通してその当時のことを教えてもらっているような気分になれるのです。これは素晴らしいことだと思っています。
最後になりましたが、File No.3に収録されてますボーナストラックは、未CD化のLPからの収録でありますから、その名の通りのボーナストラックであります。私自身がライブ版好きでありますので、今回聴くことが出来て嬉しく思っています。
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