オリジナル・サウンドトラック 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
投稿日 | : 2004/09/19 20:15 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
1.ルーモス!(ヘドウィグのテーマ) 2.マージおばさんのワルツ 3.夜の騎士バス
4.列車の上の幽霊 5.ダブル・トラブル 6.バックビークの飛行
7.過去への窓 8.暴れ柳と雪合戦 9.お城のひみつ
10.肖像画 11.ハグリッド教授 12.怪物本とまね妖怪ボガード!
13.クィデッチ、3年目 14.ルーピンの変身とスキャバーズの追跡 15.パトローナス・ライト
16.狼人間 17.バックビークを救え 18.過去の時間へ
19.ディメンターの結集 20.フィナーレ 21.いたずら完了!
音楽:ジョン・ウィリアムズ
新たな一歩
投稿日 | : 2004/09/19 20:17 |
投稿者 | : Excalibur |
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ジョン・ウィリアムズがシリーズを降板した、という話も聞えてきていたので心配していたけれども、まずは一安心。途中で作曲家が変わると作品の雰囲気もガラっと変わることがあるので、やむを得ない事情がある時を除き、極力そういうことはしないで頂きたい。
もっとも続投した場合でも新機軸を打ち出すことでイメージが変わることもあり、今回はかなりそれに近い。最初に予告編で児童合唱団の歌を聞いた時は、やっぱり音楽担当者が変わったのか、と思ったものだったし(この歌は劇中でもホグワーツの入学式のシーンで使われている。。CDでは5曲目)。2曲目の「マージおばさんのワルツ」は、原作読む限りでは結構深刻なシーンだと捉えていたのだけれども、映画ではほのぼのとしたシーンになっていて優雅なワルツがはまっているし、「夜の騎士バス」は予想もしなかったジャズ・サウンド。どちらも映画では前半で流れるので、それだけで今までと映画の雰囲気も変わって見えたくらいだ。また、アクション・シーンの曲に打楽器を多用しているのも特徴だろうか。
一番のお気に入りは、7曲目や20曲目で聴かれるもの悲しくも美しいメロディーで、ハリーが亡き父の親友であるリーマス・ルーピンやシリウス・ブラックと語らうシーンに流れている。