１．いざ、序幕　　　　　２．侍秘話１
３．オープニング・テーマ　「侍戦隊シンケンジャー」（ショート・サイズ）
４．侍秘話２　　　　　　５．その名は”侍”
６．侍秘話３　　　　　　７．道を外れし者
８．侍秘話４　　　　　　９．隙間にご用心
１０．侍秘話５　　　　　１１．外道出現！
１２．侍秘話６　　　　　１３．一筆奏上！
１４．「斗え！シンケンジャー」（ショートサイズ）
１５．侍秘話７　　　　　１６．シンケン日和
１７．「モヂカラ大行進」（ショートサイズ）
１８．侍秘話８　　　　　１９．置いてきた宝物
２０．侍秘話９　　　　　２１．武士道一直線
２２．「四六時夢中シンケンジャー」（インストゥルメンタル・ショートサイズ）
２３．侍秘話１０　　　　２４．邪道！非道！外道衆
２５．侍秘話１１　　　　２６．シンケンジャー参る！！
２７．「侍戦隊シンケンジャー」（インストゥルメンタル・ＴＶサイズ）
２８．侍秘話１２　　　　２９．二の目爆裂
３０．侍秘話１３　　　　３１．シンケンオー天下統一
３２．「侍合体！シンケンオー」（ショートサイズ）
３３．侍秘話１４　　　　３４．一刀両断！侍斬り！！
３５．侍秘話１５
３６．エンディング・テーマ　「四六時夢中シンケンジャー」（ショートサイズ）

音楽：高木洋

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主題歌や挿入歌のショートサイズ、それに作品を盛り上げるＢＧＭの数々を集めたサントラ盤の第１弾。

曲の合間にはシンケンジャーの５人の語りも入るという構成は、やはり低年齢層ターゲットの＜スーパー戦隊＞らしい配慮なのかもしれないが、”大きなおともだち”にも嬉しいプレゼントかも。
設定紹介やミニドラマといった内容は定番だが、各キャラクターの掛け合いもまた楽しい。
勿論、シンケンレッドこと志葉丈瑠役の松坂桃李をはじめ、相葉弘樹（シンケンブルー／池波流ノ介）、高梨臨（シンケンピンク／白石茉子）、鈴木勝吾（シンケングリーン／谷千明）、森田涼花（花織ことは／シンケンイエロー）の５人がＴＶそのまんま（当たり前の話ではあるが）でキャラクターを演じ、盛り上げてくれる。

だがそれも、肝心の音楽あってのこと。
この『シンケンジャー』の音楽は、ヒーロー物っぽくもあり、時代劇というかチャンバラ劇っぽくもあり、さながら恰好良い音楽の良い所取りの様相を呈している。
これらの曲をバックに里見浩太朗や松平健が立ち回りを演じても、さして違和感がないと思えるほどの”和”のテイストを持ちながら、紛れもなく戦隊ヒーローの活躍をも想起させてくれる。

第２弾も楽しみだが、しかしこれだけ「濃い」アルバムが１枚目で出来てしまうと、その質が維持されるかどうか、それが心配になってしまう。

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