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「彼烈火」
投稿日 : 2008/10/05 15:51
投稿者 久保田r
参照先
1988年11月6日 EMIミュージック・ジャパン

(1)彼烈火
 作詞:尾崎南/作曲:天岐飛鳥/編曲:勝又隆一/歌:石原慎一
(2)憂秋
 作・編曲:勝又隆一
(3)愛と呼ばせない
 作詞:SHOW/作・編曲:勝又隆一/歌:鈴木弘明
(4)いとおしくて
 脚本:尾崎南/作・編曲:勝又隆一/声:鈴置洋孝、飛田展男
(5)Romantic Dance
 作詞:SHOW/作・編曲:勝又隆一/歌:坪倉唯子
(6)秘密にDoll
 作詞:SHOW/作・編曲:勝又隆一/歌:石原慎一
(7)さよならなんか いわせない
 作詞:尾崎南/作曲:天岐飛鳥/編曲:勝又隆一/歌:南本ユカ
(8)追いつめられて
 作詞:SHOW/作・編曲:勝又隆一/歌:鈴木弘明
(9)灼熱
 作詞:SHOW/作・編曲:勝又隆一/歌:石原慎一
(10)浸透圧
 作詞:SHOW/作・編曲:勝又隆一

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Re: 「彼烈火」
投稿日 : 2008/12/28 14:48
投稿者 久保田r @管理人
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絶愛、彼烈火シリーズのCD、アニメは、現在では新品での購入はほぼ無理かと思われます。
インターネットで中古ソフトを取り扱っているお店を地道に探されるのがよろしいかと思われます。
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Re: 「彼烈火」
投稿日 : 2008/12/27 19:03
投稿者 フェン
参照先
始めまして、フェンと申します。絶愛、彼烈火シリーズのCDをずっと探していますが、購入できる店がありますか?まだアニメのほうもお願いします。
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Re: 「彼烈火」
投稿日 : 2008/10/05 15:53
投稿者 久保田r
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 「絶愛」で少女マンガ界に鮮烈な印象を与えた作者・尾崎南さんの世界をサウンド化したイメージ・アルバム。尾崎南さんが2年間に渡り活動してきたテーマをコンセプトに構成。

 このアルバムの後に「絶愛-1989-」というタイトルのイメージ・アルバムがリリースされているので、この「彼烈火」というアルバムは、正確には「絶愛」のアルバムではないのだが、アルバム・ジャケットや歌詞、曲名を見るとほとんど「絶愛」のイメージ・アルバムに近い作品。

 10曲中7曲が歌入りの楽曲となっていて、(2)「憂秋」と(10)「浸透圧」はインストゥルメンタル。(4)「いとおしくて」は、インストゥルメンタルが流れる中、鈴置洋孝さんと飛田展男さんによるミニドラマが収録されている。歌入りの楽曲は、ボーカルが男性あり女性ありと複数の人が歌っているが、編曲が一貫して勝又隆一氏によるものなので、アルバム全体の統一感があり思ったよりも聞きやすい仕上がり。サウンドは、'80年代の特色である打ち込みサウンドがメインとなっていて、当時の都会的な雰囲気のする音作りとなっている。(1)「彼烈火」は、サビの「行かないで 彼烈火 俺の背中の爪あとが 許さない 彼烈火 まなざしにおびえて」のメロディーにインパクトがあり、耳に残る。ちなみに「彼烈火」は、「かれっか」と読む。

 触れなければならないは、(4)「いとおしくて」(これに触れなければ私のレビューじゃあございません)。ミニドラマの登場人物は、「絶愛」の主役の南條晃司と泉拓人。南條晃司は、アルバムセールス500万枚を誇るヴィジュアル系バンドのボーカリストで、泉拓人は、いずれサッカー日本代表にも選ばれるほどのエース・ストライカー。泉が、寝こけている晃司を叩き起こすというシナリオのミニドラマで、キャストは、泉の声を鈴置さんが、晃司の声を飛田さんが演じている。ドラマの内容的には、二人の会話のみとなっていて色っぽい絡みはキス・シーンどころか全く何も入っていないが、役柄的には鈴置さんの受けキャラとしては貴重な作品。作者の尾崎南さんが「キャプテン翼」の大ファンということでこのキャストになったそうだが、鈴置さんと飛田さんの持つ声質から考えると、鈴置さんの声は泉のキャラとはフィットしない…というのが鈴置さんのファンである私の感想。役作りは出来ているとは思うのだけど、やはり違和感を拭えない。アニメ版は、泉の声を子安武人さんが、晃司の声を速水奨さんが演じていて、アニメ版のキャストの方がまだ「絶愛」の作品のイメージに近い。とはいえ、鈴置さんが尾崎南作品のキャラを演じたという点で、先にも触れたように貴重な存在のアルバムとなっている。
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