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「カフェ・ド・アニメ」
投稿日 : 2011/05/27 17:14
投稿者 久保田r
参照先
2002年2月27日 ワーナーミュージック・ジャパン

(1)ルパン三世主題歌U
(2)Sayonara
(3)Fly Me To The Moon
(4)無限に広がる大宇宙
(5)ヤマトより愛をこめて
(6)銀河鉄道999(The Galaxy Express 999)
(7)ラヴ・スコール
(8)コスモスに君と
(9)イスカンダル
(10)真赤なスカーフ
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Re: 「カフェ・ド・アニメ」
投稿日 : 2011/06/12 10:09
投稿者 Excalibur
参照先 http://odin2099.exblog.jp/
一言で表現すれば、とてもお洒落な感じのするアニメソングのカヴァー・アルバム。

選曲も少々変わっていて、例えば『ルパン三世』ならば第2シリーズの大野雄二作曲のテーマをアレンジしたものは数あれど、第1シリーズのエンディングテーマを取り上げていたり、10曲中4曲も『宇宙戦艦ヤマト』から選んでおきながら、内2曲はBGMでしかも主題歌はオミットされている、といった具合。
個人的には「Fly Me To The Moon」を”アニメソング”という範疇で語るのには抵抗があるが・・・。

カフェ・ミュージックということだが、単なるインストルメンタルを寄せ集めたものではなく、またヒーリングっぽい曲に偏るでもなく、ジャズだったりボサノヴァだったり様々なアレンジが楽しめる。
半数に女性ヴォーカルを起用しているのも面白く、知らずに聴いていれば元がアニメソングだとは気付かないかも知れない。
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「Cafe De Anime」
投稿日 : 2011/05/27 17:17
投稿者 久保田r
参照先
 アニメソングをカフェ・サウンドにアレンジしたアルバム。カフェとは、フランスやイタリアなどのヨーロッパの都市でお馴染みのコーヒーなどの飲食ができるお店を指しており、日本にも定着。店内での飲食スペースの他に、街路に面した屋外での飲食スペースを設けているところも多く、また近年はインターネットカフェも登場。オシャレな喫茶店といったイメージの飲食店のこと。

 カフェといえば、その言葉の響きからフランスやイタリアといったヨーロッパのイメージが思い浮かぶが、当アルバムに収められているアニメソングの数々も、まさにヨーロッパ風のムードに包まれた優しくてちょっと脱力系な癒しサウンドへとお色直しされており、ティータイムにぴったりな大人向けのBGMとなっている。

 収録曲を見て分かる通り、アニメソングといえども作品名を連呼しているベタな主題歌ではなく、大人の歌の雰囲気をまとった楽曲ばかりが選曲されてあるので、これらのタイトルからどんな曲なのか分かる人には、アルバムのおおむねのイメージが掴めることと思う。(1)「ルパン三世主題歌U」(7)「ラヴ・スコール」然り、劇場作品「さよなら銀河鉄道999」の主題歌(2)「Sayonara」、「新世紀エヴァンゲリオン」のエンディングテーマ(3)「Fly Me To The Moon」など。また、当アルバムのもう一つの特徴は、「宇宙戦艦ヤマト」の音楽が4曲が収録されていること。「999」の歌と合わせると、半数を超える6曲が松本零士作品からということになる。

 10曲中4曲も収録となっている「宇宙戦艦ヤマト」からは、「ア〜ア〜♪」のスキャットが有名な(4)「無限に広がる大宇宙」と、劇場作品「さらば宇宙戦艦ヤマト」の主題歌である(5)「ヤマトより愛をこめて」、「1」作目に登場したスターシャの住む美しい惑星イスカンダルのテーマ(9)「イスカンダル」、同じく「1」作目のエンディングテーマ(10)「真赤なスカーフ」というラインナップ。どの曲も作品の映像のイメージが思い浮かぶ名曲ばかりなのだが、意外なことに美しく流れるメロディーアレンジとなっていて新鮮な驚きに包まれる。オリジナルの曲のイメージが損なわれることなく、かつゆったりとした軽めのカフェサウンドに仕上がっており、気楽に口ずさみながらスイングできるサウンドへと不自然なく仕上がっている。カフェサウンド版(4)「無限に広がる大宇宙」のスキャットは、ちょっとした新発見。(5)「ヤマトより愛をこめて」は、女性のポツリポツリとしたかわいい歌声がキュート。(9)「イスカンダル」は、カフェサウンド・テイスト満載の優しく色っぽい仕上がり。(10)「真赤なスカーフ」は、オリジナルではささきいさおさんがアニメソングとは思えないような別れのロマンを切々と歌い上げているが、カフェサウンド版では女性の気怠げな歌声が歌詞とマッチしてアルバムを締めくくっている。

 アルバム全体を通してコンセプトのはっきりとしたアレンジでまとまっているため、10曲ものアニメソングが収まっていてもアンバランスさはなし。歌が始まってやっとあの曲かと気づくのがほとんどであるので、純粋に音楽を楽しめるアルバムともなっている。
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