2000年12月　(株)ワーナーミュージック・ジャパン

（1）ルパン三世のテーマ　-TRIGGER 〜HYPER EURO〜 ver.-
（2）ルパン三世主題歌3　-TRIGGER ver.-
（3）ルパン三世主題歌II　-RED MONSTER ver.-
（4）DISCO PLAYS LUPIN　-NEW GENERATION ver.-
（5）ルパン三世主題歌I　-RED MONSTER ver.-
（6）AFRO ROCK THEME　-B4 ZA BEAT 〜HYPER TECHNO〜 ver.-
（7）スーパーヒーロー　-B4 ZA BEAT ver.-
（8）ルパン三世　愛のテーマ　-TRIGGER 〜HYPER HOUSE〜 ver.-
（9）ルパン三世のテーマ'78　-NEW GENERATION 〜HYPER TECHNO〜 ver.-
（10）LUPIN THE EURO　〜HYPER GROOVE -MEGA MIX〜

編集

やっぱり今を生きる30代としては、流行モノチェックを怠ってはならない！という使命を帯びて借りて来たCD(笑)。（←単に聴きたかっただけらしい）
根強い人気を維持し続けているユーロですが、パラパラという新風を得て、更にパワーアップた感のあるユーロ。CDショップでは売場面積の何分の一かを締め、常にNEWアルバムが並ぶ人気振り。ユーロの波はアニメ音楽にも及んでいて、私が見た限りでも、ルパンやウルトラマン、アニメメドレーの新作が出ています。
さて、そのルパン。タイトルもそのものズバリ『LUPIN THE EURO HYPER GROOVE PRODUCT』。
どんなアルバムでもそうだと思うのですが、ジャンルは変わっても、このアルバムも第1曲目から聴かせてくれます。ゆったりとしたシンセの音に乗ってお馴染みのテーマ曲が1フレーズ流れ、一瞬のブランク。そこへ続くは、ブラウン管にタイトルが打ち出される時のあのタイプの音！！”くぅぅ〜〜〜ツボにハマる〜〜〜”と、しびれたら、もうあなたはこのアルバムの虜です(笑)。
歌詞は、英語あり、日本語ありですが、割と違和感がありません。「愛のテーマ」は、ユーロアレンジとなってもそこはやはり名曲らしく、元の良さを損なわない作りとなっています。
で、オススメしますは、（9）「ルパン三世のテーマ'78」です。私が'78〜'80の頃の音楽が好きなせいもあって、すぐに気に入りました。
ルパンの音楽は、様々な試みのアルバムが打ち出されています。アニメ音楽でこれだけ音楽的広がりを試している作品は、それほど数多くはないのではないでしょうか。斬新なアイディアと共に歩み続けるルパン音楽。これからも目が離せない音楽の一つです。

編集