ETERNAL EDITION File No.10　ヤマト・ザ・ベスト(宇宙戦艦ヤマト)

2001.3.31　発売元：日本コロムビア(株)

（1）宇宙戦艦ヤマト───ささきいさお/ミュージカル・アカデミー
（2）真っ赤なスカーフ───ささきいさお/ミュージカル・アカデミー
（3）ヤマトより愛をこめて───沢田研二
（4）テレサよ永遠に───ささきいさお/フィーリングフリー
（5）ヤマト！！新たなる旅立ち───ささきいさお/フィーリングフリー
（6）サーシャわが愛───島倉千代子/フィーリングフリー
（7）星のペンダント───ささきいさお
（8）愛の生命───岩崎宏美
（9）愛よその日まで───布施明
（10）銀河伝説───岩崎宏美
（11）ヤマトよ永遠に───ささきいさお
（12） 別離───堀江美都子
（13）古代とヤマト───ささきいさお
（14）二つの愛───桑江知子
（15）明日に架ける虹───トランザム+桑江知子
（16）ラブ・シュープリーム〜至上の愛〜───八神純子
（17）宇宙戦艦ヤマト'83───ささきいさお/川島和子(スキャット)
＜ボーナス・トラック＞
（18）宇宙戦艦ヤマト(2000 Jazz Version)───佐々木功

作詩：阿久悠(1〜7、9、10、13、15、17、18)、山口洋子(8)、安藤ありさ(11)、和田順子(12)、クニ河内(14)、八神純子(16)
補作詩：山口洋子(12)
作曲：宮川泰(1、2、4〜7、10〜13、17、18)、大野克夫(3)、浜田金吾(8)、布施明(9)、井上大輔(14、15)、八神純子(16)
編曲：宮川泰(1〜7、9、11〜14、16、17)、戸塚修(8)、川口真(10)、トランザム(15)、クリヤ・マコト(18)

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ふぅ・・・いつもながら、このE.E.Fileのデータ入力は疲れる(笑)。しかし、このデータ入力もこれで最後かと思うと、寂しさ半分、やっと解放されるが半分といったところかな！？(笑)。(E.E.File No.1〜4の頃は、本当はA-4、A-3Bといった細かなNo.まで入力していたのですが、1度に送信出来る容量オーバーです、と、cgiから怒られてしまって(苦笑)、折角入力したのを削って投稿しています。それだけ、細かな楽曲が数多くこのE.E.Fileには集められている訳ですね。)
さて、一連のヤマトのE.E.Fileの最後は、ヤマトの各作品を飾った主題歌、挿入歌で締め括りとなりました。
こうして曲目を見てみると、やはりささきいさおさんのお名前は多いにしろ、多様な歌手によってヤマトが歌われていたことに気付きます。ヤマトの主題歌集は、正確には何回アルバムとして発売されているかは知らないのですが、私が持っているのは「3」が始まる前、「ヤマトよ永遠に」までの主題歌集のLPでして、これはメーカーの権利やら何やらで沢田研二さん、布施明さん、岩崎宏美さんが歌っていた歌をささきいさおさんと堀江美都子さんが歌っているものでした。これはこれである意味今では価値があるのですが、やはりオリジナル歌手が歌う歌をメーカー枠を越えて集めた今回のこの主題歌集は、「ヤマト・ザ・ベスト」と呼ぶに相応しいものではないでしょうか。
ただ、こうしてメーカーの枠を越えて一同に集めてみても、これでヤマトのために作られた歌全てではありませんので、欲深いことを言わせていただけるならば、2枚組という形ででも全部の歌を収録して欲しかった・・・というのが、私の偽らざる気持ちであります。(というのは、ヤマトの主題歌集というアルバムが企画、発売されるという機会が、今後あまりないような気がするからなのです。そう思うと、どうせなら全部の歌を収録して欲しい・・・と、そう思うであります。)
さて、今回のこのアルバムで目を引く1曲は、＜ボーナス・トラック＞として収録されています（18）宇宙戦艦ヤマト(2000 Jazz Version)です。
これは、昨年佐々木功さんの40周年を記念して発売されたアルバムからのラインナップです。ヤマト本編を夢中に見ていた年代が子供時代だった私も、今では30を越えてJazzというものに興味が惹かれる年代となりましたので、このJazz Versionのラインナップは私的に嬉しいものでした。
曲の感想は・・・と・・・。やはりもう何十回と聴いている「宇宙戦艦ヤマト」ですので、どうしてもいつもの歌のイメージで聴いてしまうのですが、なかなか味があると思いました(^^)。

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