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「仮面ライダーアギト」 オリジナル・サウンドトラック
投稿日 : 2001/09/15 19:31
投稿者 Excalibur
参照先
1.オーパーツ―ありうべからざる遺物―
2.仮面ライダーAGITO(TV Size)
3.提供背景音楽1
4.不安の兆し
5.悪意の奔流
6.The usual suspects(TV Size Instrumental)
7.G3―華麗なる挑戦者―
8.スウィートホーム
9.恐ろしき変容
10.Searching for myself(TV Size Instrumental)
11.迫り来るもの
12.アギト―神秘の戦士―
13.BELIEVE YOURSELF(Instrumental)
14.見えない過去、そして未来
15.オーヴァロード
16.捜査線上の影
17.NEVER DIE(TV Size Instrumental)
18.ギルス―魂の戦士―
19.崩壊する日常
20.Stranger in the dark(TV Size Instrumental)
21.目覚めろ、その魂
22.襲撃
23.BELIEVE YOURSELF(TV Size)
24.憤怒を込めて敵を断て!
25.帰るべき場所
26.仮面ライダーAGITO(Instrumental)
27.提供背景音楽2

音楽:佐橋俊彦
<13・26/作・編曲:三宅一徳     6/作・編曲:大橋 恵>
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目覚めろ、その魂
投稿日 : 2001/09/15 19:32
投稿者 Excalibur
参照先
音楽は前作『仮面ライダークウガ』に続いて佐橋俊彦が担当。基本的には『クウガ』の延長線上のロック・サウンドが基本であるが、なかにはエスニックなサウンドやクラシック風のものも織り交ぜられ、なかなか聴き応えのあるものになっている。
ただ『クウガ』もそうなのだが、どちらかというとリズム重視でメロディーラインがハッキリと印象に残るものが少ないように感じられる。TVを見ている分にはスンナリと画面に入り込んでいけるのだが、あとでそのシーンにどんな曲が流れていたのか、口ずさめるようにはなっていない。
同様にこの音楽アルバムを聴いていても、ああこんな曲があったな、とは思っても具体的な使用シーンが浮かんでこないのだ。
『ウルトラマンガイア』や『星獣戦隊ギンガマン』の音楽では、正に王道を行くようなヒーロー・テーマを書いているだけにこれは意図的なものだとは思うのだが、もう少し「これぞアギト!」「このBGMあってのG3!」というようなメロディーがあっても良かったかな、とは思う。

『クウガ』の延長線上にあって決定的に違うのは、前述したようなクラシック調のオーケストラを用いた曲があることだが、謎の少年の描写に多用された映画『オーメン』でジェリー・ゴールドスミスが作曲した<アベ・サンターニ>を彷彿とさせるようなフル・オーケストラ+混成合唱曲「悪意の奔流」や、同様のモーツァルトのレクイエム風の「オーヴァロード」は、スケールも大きくこのアルバムの白眉。
「提供背景音楽」というのは「この番組は〜」という提供クレジットのバックに流れる短い曲のことである。

ところで『クウガ』の時は最初から「音楽集1」と銘打たれて発売され、後に「2」もリリースされたのだが、この『アギト』音楽集には「1」という括りがない。それがちょっと気にはなる。
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