１．サイボーグ００９　テーマ�T
２．サイボーグ００９　テーマ�U
３．愛のテーマ
４．巨大な敵　絶体絶命！
５．静かな緊張感　何かが迫りくる
６．惨劇　破壊される街
７．空中戦
８．邪悪な陰謀　密かに進行する悪巧み
９．悲しみ　別れ　死
10．恐怖！大恐怖！！逃げろ！
11．ドルフィン号発進！壮大なる戦い
12．正義の味方の攻撃
13．サイボーグ００９　テーマ�U（ｐｉａｎｏ　ａｒｒａｎｇｅ）
14．危機　苦戦　悲壮な戦闘
15．感動的なもりあげ
16．サイボーグ００９　テーマ�U（ｓｔｒｉｎｇｓ　ａｒｒａｎｇｅ）
17．回想　ジョーの過去　幸せなあの日
18．サイボーグ００９　テーマ�U（ａｃｏｕｓｔｉｃ　ｇｕｉｔａｒ　ａｒｒａｎｇｅ）
19．ブラックゴースト　不気味に暗躍
20．怒り
21．サイボーグ００９　テーマ�U（ｐｉａｎｏ　ｏｎｌｙ）
22．Ｗｈａｔ’s　ｔｈｅ　ｊｕｓｔｉｃｅ？（００９ｖｅｒｓｉｏｎ）
23．ｇｅｎｅｓｉｓｉ　ｏｆ　ｎｅｘｔ（００９ｖｅｒｓｉｏｎ）

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新シリーズがスタートするにあたり、音楽担当者が小室哲哉だと発表されたとき、ファンは一様に拒否反応をしめした。第２シリーズ（サンライズ製作のカラー版）でのすぎやまこういちを支持する人が多いのも理由の一つだが、やはり畑違いの「ヒット・メーカー」の仕事ぶりに不安を覚えたのが正直なところだろう。斯く言う私もその一人で、ＴＭネットワーク時代を通じてアニメーションとは決して無縁ではなかったことを知りつつも、やはり「単なる話題作り」としか感じられなかったものだ。
だが実際のオンエアーを見るうちに、それは杞憂に過ぎないことがわかり、ほっと安堵のため息を漏らしたものだ。特にこのアルバムを聴けば、それは安心へと変わってゆくだろう。
ただ――相変らずｇｌｏｂｅの歌う主題歌への不満の声は強く、残念ながらそちらは同感。オープニング・テーマの方は「００９のテーマ」としてアレンジ使用されていてメロディーとして悪くはないのだが、これを「主題歌」として認識するのには抵抗がある。エンディングは言わずもがな。
ところでこのアルバム、音楽発注時のメニューそのまんまのような曲名は何とかならなかったものか。もう少し「詩的表現」というか、世界観を踏まえた曲名表記にして欲しいのだが。

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