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「ハリー・ポッターと賢者の石」 オリジナル・サウンドトラック
投稿日 : 2002/05/20 21:52
投稿者 Excalibur
参照先
1.プロローグ
2.ハリーの不思議な世界
3.ベイビー・ハリーの到着
4.動物園への訪問&ホグワーツからの手紙
5.ダイアゴン横丁とグリンゴッツ銀行
6.9と3/4番線とホグワーツへの旅
7.大広間への入場とバンケット
8.Mr.ロングボトム・フライズ
9.”ホグワーツよ永遠に!”&”動く階段”
10.ノルウェー・リッジバックと季節の変わり目
11.クィディッチ・マッチ
12.ホグワーツのクリスマス
13.透明マントと図書館のシーン
14.フラッフィーのハープ
15.悪魔の罠と空飛ぶ鍵
16.チェス・ゲーム
17.ヴォルデモートの素顔
18.ホグワーツを離れる
19.ヘドウィグのテーマ
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ジョン・ウィリアムスの魔法
投稿日 : 2002/05/20 21:53
投稿者 Excalibur
参照先
『スター・ウォーズ』『スーパーマン』『E.T.』『フック』・・・と作品名をズラズラ挙げていくと、ジョン・ウィリアムスにとってSFやファンタジー映画は得意分野なんだなァという印象があるし、子どもが主人公ということもあって『ホームアローン』調の明るい音楽を想像していたので、最初に予告編でその音楽を聴いた時は少々面食らった(トラック19に収録されているのが、その予告編用音楽)。ちょっとダークな雰囲気だったからだ。ダニー・エルフマンとはいわないが、アラン・シルベストリあたりが担当したらこんなメロディー書くかなあという感じで、きっと「魔法」というキーワードにかなり重点をおいた結果なのだろう。主旋律を担うチェレスタの音色が、更に不思議ムードを高めていたせいもあるが。
『スター・ウォーズ/エピソード1』の時もプロコフィエフが引合いに出されていたけれど、今回聴いていて頭に浮かんだのは、どちらかというとリムスキー=コルサコフとかストラヴィンスキーなど。いずれにせよ、ロシア系の作曲家が民話や伝承を題材にした作品にこんなのがあったっけ、ということだった。「魔法」は「魔法」でも、中世というか昔話に出てくる「魔法使い」のイメージである。作品そのものは現代が舞台だけれど、ホグワーツは時代に取り残されたというか、「あの」時代をそのまま封印したような世界なだけに悪くはない。もっともテーマ曲は特徴的だが、全体としては親しみやすくダイナミックな、いつものジョン・ウィアムス節を聴くことが出来る。今後のシリーズへも参加することだろうが、おそらくそのポリシーは不変だろう。
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