【滅亡へのゼロアワー】
１．１９４５年、運命の日
２．日向一族のテーマ
３．海底軍艦のテーマ（メイン・タイトル）
４．南極調査隊発進
５．巨大円柱インドラ
６．重力レンズの脅威
７．国連軍のテーマ
８．要塞ヴィマーナ出現
９．永遠の愛のテーマ〜蒼き大海の果てに（ラ號航海のテーマ）

【メモリー・オブ・オーシャン】
１０．巨大隕石の謎
１１．大空の戦い
１２．ラ號の帰還
１３．１９４５年の真実
１４．鋼とアネット
１５．大いなる愛
１６．トライアングル・バトル
１７．氷龍の発進
１８．超振動波の猛攻
１９．決戦／太平洋、紅に染まる時（ラ號VSリバティー）
２０．未知への発進（エンディング）

プロデューサー：山木泰人
作曲・編曲・指揮：天野正道
演奏：ポーランド国立・ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラ

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先に「ビバ！ビデオ」でも紹介したＯＶＡ『新海底軍艦』（前後編）のサントラで、この作品のプロデューサーは山木泰人、作曲は天野正道という『ジャイアント・ロボ／THE　ANIMATION』のコンビ。となれば演奏するのは勿論、ヨーロッパ屈指の名オーケストラのワルシャワ・フィル！（知ったかで書いておくと、ここはヨーロッパにオーケストラ数あれど、五本の指に入るとまで言われている格式あるオケなんだそうである）　ホール録音ということもあるのかも知れないが、流石に音のヌケが全然違います。
さて『海底軍艦』の音楽といえば、言わずと知れた東宝特撮黄金期に作られた快作を彩った伊福部昭のものが当然のように連想されると思うが、こちらもどうして負けてはいない。東宝特撮フリークだと自ら語る天野正道は当然のようにそれを意識し、尚且つかなり入れこんで書き上げたというこのスコア、伊福部サウンドとはまた違った味わいを堪能させてくれる。とにかく聴け！この重厚なシンフォニーに身を委ねろ！！・・・という感じだけど、最近じゃこのＣＤ、入手困難なんだよな・・・。

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