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「ウルトラマンギンガ」
投稿日 : 2014/07/12(Sat) 21:10
投稿者 Excalibur
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シリーズ構成:長谷川圭一、監修:大岡新一、企画:黒澤桂、片野良太、仲吉治人、山西太平
チーフプロデューサー:北浦嗣巳、プロデューサー:金光大輔
ラインプロデューサー:小山信行、企画協力:渋谷浩康、音楽:小西貴雄

根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥
宇野祥平、虎牙光揮、阿部翔平、川上麻衣子、野村宏伸
木野花、津川雅彦

(声)
石丸博也、杉田智和、橋本達也、外島孝一
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第6話「夢を懸けた戦い」
投稿日 : 2014/11/13(Thu) 10:36
投稿者 Excalibur
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前半戦の最終回。
ということでこれまでの流れに一応の決着がつきます。

ヒカルは再会した旧友たちとの繋がりを深め、今また新たなる友を得る。
『ウルトラマンギンガ』前半戦のストーリーを要約すると、そういうことなんだと思います。

それぞれ皆抱えてるものがあり、それはどんなに親しい相手でも明かさない、あるいは推し量れないものでもある。
でも一つ壁を乗り越え、そして取り払うことによって、そこに「絆」が出来る。
決して上手くまとめられたシリーズでもないし、個々のエピソードも物足りなさの方が先に立ってしまっていたが、新しいことへの挑戦ということでは『ウルトラマンギンガ』、評価してあげたいと思います。

脚本:赤星政尚/監督:梶研吾
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第5話「夢を憎むもの」
投稿日 : 2014/10/06(Mon) 22:19
投稿者 Excalibur
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ここで遂に一乗寺がメインストーリーに絡む。
しかし彼は自分がナンバーワンになりたいのか、単に自分の力を周囲に認めてもらいたいのか、それともヒカルたちに対して嫉妬心みたいなものを持っているのか、あるいはその全てなのか…?
目的のためなら手段を択ばないタイプに見えながらも非情にはなり切れず、かといって物事全てをゲーム感覚で捉えているというわけでもない、得体のしれなさが一方で不気味であったり。
で、この一乗寺と対比させることによって、あわやギンガたちの最大の敵にもなりかねなかった健太が、ヒカルたちと和解の方向へ向かったのはメデタシメデタシではあるのだが。

脚本:赤星政尚/監督:梶研吾
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第4話「アイドルはラゴン」
投稿日 : 2014/08/11(Mon) 20:36
投稿者 Excalibur
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今回は千草にスポットを当てたエピソード。
健太に比べて今一つ立ち位置がわからない千草。ヒカルのことが好きなんだか、健太に興味があるのか、それとも二人とも「ただの友達」扱いなのか。
そして美鈴に対してもどういう感情を持っているのかがわからなかったのだが、今回少なくても彼女に対して「憧れ」というか「嫉妬」に近い感情を持っていることが明らかに。
そこを闇の勢力に利用され、準ヒロインでありながら怪獣化という憂き目に遭うが、そのことで一歩成長。またウルトラマンギンガとの戦いを通じてヒカル、美鈴と秘密を共有することになり、健太のボッチ化も進行させてしまうという展開に。4人組で他の3人が共通の秘密を抱えていたら、やってられないよねえ。なんだか健太くんが不憫。
そして一乗寺が本格参戦。計算高いガキというのは苛立たしいことこの上ないですが、今後の展開があるのでそのギャップに萌える人もいるんだろうな。

脚本:荒木憲一/監督:原口智生

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第3話「双頭の火炎獣」
投稿日 : 2014/07/29(Tue) 21:05
投稿者 Excalibur
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1話はヒカル、2話は美鈴にスポットを当て、第3話では健太が主役。
ヒカルと美鈴はラブラブ、では健太は千草と…と思いきや、実は健太も美鈴が大好き。カメラマンになるという夢も、被写体としての美鈴の存在が不可欠。ところがヒカルが帰国してからは美鈴が遠い存在に。でもヒカルは親友だし……と葛藤する健太が闇落ちするのかと思いきや、健太に輪をかけて感傷的になっている女性が出てくるので、今度は健太が「大人の女性」の色香に惑わされる展開なのか?と思っているとそれもなし。なんだか中途半端なエピソードになってしまったのが残念。

子供番組だからストップかけた? いや、そこはしっかりと描くべきだったと思いますよ。生温いドラマを見せられるより、子供は背伸びして「一つ上の」世界を見たくなるものだと思うし。しかも今回のエピソードで全て解決ではなく、健太のモヤモヤ、屈折感はまだ引きずっていくのだからねぇ…。

脚本:谷崎あきら/監督:原口智生
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第2話「夏の夜の夢」
投稿日 : 2014/07/16(Wed) 22:34
投稿者 Excalibur
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第1話はゴミの不法投棄者たちが怪獣化しましたが、今回怪獣化するのはバイクを乗り回す不良学生(?)。イチャつくヒカルと美鈴にキレ、執拗に美鈴を追い回すというストーカー野郎です。そこに「騎士」よろしくヒカルくんが立ちはだかるのですが…。

以前にもウルトラマンの戦いが、正義のためとか人類のため地球のためというよりも私闘に近いケースはありましたが、今回の相手は身近な恐怖であっても大局的には単なるメイワク野郎レベルでもあるので、はたしてウルトラマンの力を使うに相応しいケースなのかというとちょっと疑問が残ったりもします。
ただジュブナイルとして見た場合、これは十分にアリでしょうね。

またヒカル=ウルトラマンであることを美鈴も知っているというのはポイント。むしろヒカル以前にタロウと出会い、作品世界の設定を知っていたという点ではむしろ美鈴の方が主人公ポジに近いと言えるかも知れません。そしてこの二人が秘密を共有していることで、4人組の他の二人との距離感が強調されることにも。ラブコメですな。
このエピソードから一乗寺くん登場。如何にもなライバル的演出は王道です。

それにしてもケムール人、怖すぎ。
これは作品世界を上手く活かした選出、並びに演出だったかと。

脚本:長谷川圭一/監督:アベユーイチ
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第1話「星の降る町」
投稿日 : 2014/07/12(Sat) 21:15
投稿者 Excalibur
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ヒカルとタロウとの出会い、旧友たちとの再会、そして新ヒーロー・ウルトラマンギンガ登場という、設定やレギュラーキャラクターの紹介篇。
従来のウルトラシリーズの売りの一つと言えば超近代的なメカニック描写は欠かせないところだが、今回は全面的にオミット。しかも大怪獣による都市破壊シーンもカット。低予算を逆手に取った限定された世界観は斬新ではあるものの、一抹の寂しさが募るのも事実。
しかし先ずは「TVで新しいウルトラマンの放送に漕ぎつけた」ということが大事なのだろう。

脚本:長谷川圭一/監督:アベユーイチ

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TVシリーズの「ウルトラマン」
投稿日 : 2014/07/12(Sat) 21:11
投稿者 Excalibur
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円谷プロダクションの創立50周年記念となるウルトラシリーズの新作。
深夜枠の『ULTRA SEVEN X』を除けば『ウルトラマンメビウス』以来の地上波放送で、第1話冒頭で久々に日本へ帰国した主人公の礼堂ヒカルが、「7年ぶりか」と呟くのはこれに掛けているのだろう。

ただし単独での放送枠の確保が難しかったためか、旧作の再放送や特集企画中心の『ウルトラマン列伝』という番組をリニューアル、『新ウルトラマン列伝』とタイトルを改め番組内のコーナーのような形で、更に第1話から第6話までを2013年の7/10〜8/14、7話から11話を11/20〜12/18の二期に分けて放送するという変則的な形となった。

その合間の9/7には『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル』を、放送終了後の2014年3/15からは後日談となる『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル/ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』をそれぞれ劇場公開、トータルで13エピソードとなった。この他、映画第2弾公開前の2/26には番外編エピソードも放送されてる。
好評につき、第2シリーズ『ウルトラマンギンガS』の放送も決定している。

両親と世界中を旅をし、冒険家を目指している高校二年生の礼堂ヒカルは、何かに呼ばれるかのように故郷の街・降星町へ帰ってきた。そこで幼馴染の石動美鈴、渡会健太、久野千草と再会、また銀河神社の神主だったヒカルの祖父・礼堂ホツマは、一か月前の山火事で神社が全焼した後に、元校長の白井杏子の好意で廃校となった降星小学校の校舎内に社を移し、そこでご神体を守っていた。
銀河神社でスパークドールズとなったウルトラマンタロウと出会ったヒカルは、自分が「選ばれし者」であり、ギンガスパークと呼ばれるアイテムでスパークドールズと一体化(ウルトライブ)出来ること、闇の力を持った何者かが邪悪な心を持った人間にダークスパークを与え、怪獣化させていることを知る。
ヒカルと一体化することで闘うことを願っていたタロウだったが、何故かヒカルは怪獣にはウルトライブ出来るものの、タロウとは無理だった。大ピンチのヒカル、その時ギンガスパークから謎のヒーローが現れる…!

主人公は高校生で、舞台も地方都市にある廃校となった主人公たちの母校の小学校校舎が中心。
防衛組織や都市破壊シーンがないという、異色のシリーズ作品である。
1000年前、ウルトラ戦士と怪獣・宇宙人が激しい戦いを繰り広げている最中に、何者かがウルトラ戦士や怪獣たちをスパークドールズという人形に変えてしまい、その宇宙に散らばったスパークドールズと、アイテムを使うと一体化して変身出来るという設定は、歴代仮面ライダーや歴代スーパー戦隊に多段変身出来る『仮面ライダーディケイド』や『海賊戦隊ゴーカイジャー』の影響が強く感じられる。同じ玩具メーカーからの意向だろうが。
ウルトラマンギンガは、タロウも知らないウルトラマンということで、その謎解きもシリーズを引っ張る要素の一つである。
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