トップページ > 記事閲覧 
「マウンドで雄叫びを」
投稿日 : 2002/11/16 22:06
投稿者 Excalibur
参照先
NHK『にんげんドキュメント』の一本で、正式には「マウンドで雄叫びを〜ロッテ・黒木投手 復活への日々〜」。昨シーズンに右肩を痛め、懸命にリハビリを続けるジョニーこと黒木知宏投手にスポットを当てたものです。
そもそも右肩に違和感を覚えたのは昨年の6月末のことだったとか。しかしエースとしての責任感から痛みを隠して無理を重ね、オールスターでも快投を見せたものの遂に限界。ようやく監督に痛みを訴えたのは7月末で、既に一ヶ月が経過していました。診断の結果は”右肩棘上筋部分断裂”――肩甲骨と腕の骨を結ぶ筋肉が切れかかっているというものでした。これで投手生命を絶たれた選手は決して少なくない中で、黒木投手は黙々とリハビリに励みます。2軍の練習場脇の芝生に出来た一本の道。それは黒木投手が一人ランニングを続けた結果、芝が剥げて出来たものでした。何としても今シーズンの最終戦には登板したい。その目標の為にひたすら頑張る姿をカメラは追っていきます。そして最終戦を目前にし、ようやく入ったブルペンで投げ込みをした時に再び痛みが・・・・・・。
今黒木投手は、肩に負担のかからない新たなフォームを模索中です。これまで培ってきた投球フォームを変えることは勇気のいることです。しかしそれなしでの復活は難しいとなれば、選択肢は限られています。「気迫で投げるピッチャー」とか「12球団一熱い男」と呼ばれているその姿、何とか来シーズンには見たいものです。
それにしてもこの番組、加古隆のテーマ曲が流れてくるだけで<感動モード>へ突入ですね。

2002/11/14 21:15〜22:00
 
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -