1999年　POLYDOR

000000　ANGEL
001872　DEAR ALGERNON
038400　KISS ME
070728　SQUALL
074400　WALTZ
077760　NATIVE STRANGER
081288　HEAT
087000　炎の化石
097080　SLLEPLESS NIGHT〜眠れない夜のために〜
098760　ダイヤモンド・ダスト

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曲名の前に付いているNO.は、いわゆるID化したもので、彼がソロとしてスタートした記念すべき曲「ANGEL」を”000000”として、順にそこから数えて何時間目を表している・・・筈です・・・確か(^^;)
1999年発売ですので、「KISS ME」までの曲はこれまでに何回かビデオで発売しているためか、「SQUALL」以降の最近の曲達で構成されています。
彼は活動拠点をL.Aに移したこともあって、「KISS ME」「SQUALL」の頃から曲の作りもそうですし、PV(プロモーションビデオ)の作りもこれまでと少しずつ変わって行っています。
殊にスティーブ・ステーィーブンスとのコラボレーションが与えた影響は大きく、「NATIVE STRANGER」
で共演している二人の姿は見応えがあります。
「炎の化石」は、私は曲自体をとても気に入っていて、映像化しにくい曲だと思っていただけに、この曲のPVが作られていたことは少々驚きでした。どんな映像となったのか興味を持って見たPVは、黒い翼を持つカラスをイメージ素材として作られた、詞の世界を昇華した作品でした。(我ながら抽象的な表現だな、と思うのですが、私の力では曲とPVのイメージからかけ離れてしまいそうなので、 具体的な表現は避けました)
続く「SLLEPLESS NIGHT〜眠れない夜のために〜」は、色のコントラストが綺麗な映像だと思いました。追われるがごとく走り続ける女性の表情もよいですし、このPVのために作られたというマシンもかっこよく、スリリングで目の離せない映像です。
「ダイヤモンド・ダスト」は、フジテレビのドラマ「氷の世界」の主題歌でした。そのドラマとは別に独自に作られたPVは、ダウンタウンで彷徨う悲し気な天使が曲に表情を与えています。
「ANGEL」から「ダイヤモンド・ダスト」まで。彼の映像の軌跡を見ることが出来る1本です。

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