『真ゲッターロボ』をモチーフとしたＯＶＡ第２弾。但し前作とは何の繋がりも持たない独立した作品。
３０分全１３話という長さだった前作とは異なり、３０分全４話というシンプルなもの。題名からわかる通り、往年の＜東映まんがまつり＞のノリを目指していると言うが・・・・？
オールドファンには、早乙女博士役にＴＶアニメ版の富田耕生が復帰しているのが嬉しいところ。流竜馬の石川英郎、神隼人役内田直哉は前作からのスライドである。

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起動した真ゲッターロボを駆っての帝王ゴールとの最終決戦。
結局、真ゲッターロボとネオゲッターロボの共闘も共演もなく、流竜馬ら旧ゲッターチームもゲッターに搭乗することなく終わってしまうのは残念。往年の＜まんがまつり＞ならその程度はやっただろうに・・・。
というわけで、期待したのとはまるで違う展開となったシリーズだが、長さも手頃だし前作ほどの濃さもないので初心者の入門編としてはいいかも知れない。

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流竜馬の再登場、そして真ゲッターロボの復活、と最終決戦ムードが高まってきたところである。
地竜一族も登場し、大挙して出現するプロトゲッターとネオゲッターとの戦い、遂に起動する真ゲッターとバット将軍操るメカザウルスとの対決、とアクションまたアクションの構成。やはりこうでないと「ゲッターロボ」ではないのか・・・？

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映像特典の３回目だが、残念ながらこれが最終回。第４巻にはオマケがないのか？

暗黒大将軍の前に、グレートが、ゴーバリアンが、ゴッドマジンガーが、ゲッターＧが、ジーグが、そしてグロイザーが倒れる！　　アフロダイＡ処刑の時が迫る！
その時トマホーク一閃！　真ゲッターロボだ！　次いでグレンダイザーがアフロダイを救出！　両雄の共闘の前に遂に暗黒大将軍も敗れ去った。
だが、そこに闇の帝王が出現した！　立ち尽すロボット軍団！　　そこへ駆けつけるのは、兜甲児の駆るマジン・カイザー！！
・・・というところで幕。おいおい、ここで終わりかよ（苦笑）、という何とも気を持たせる終わりである。
マジン・カイザー自体は、初めてのアニメ化になるのかな。その出撃シーンは、まんまマジンガーＺのコピーという凝ったものであり、スタッフのこだわりが感じられる。これで（アニメ作品で）登場していないのはゲッターロボ號と、このビデオでお目見えしたネオゲッターロボくらいだと思うが、何らかの形で再登場を期待したい。

なお、巻末にダイナミック・プロのロボット・アニメ第三弾の製作告知がなされている。三度ゲッターロボが主役というのも考えにくいので、今度はマジンガーの本格復活？　そう考えると、この特典映像の意義もあろうというもので、マジン・カイザーの思わせぶりな登場を考えるとひょっとして・・・？

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マジンガーＺを救うべく立ち上がるロボット軍団。グレート、ビューナス、ゲッターＧ、ジーグ、ゴーバリアン、ゴッドマジンガー、そしてグロイザーのコンビネーション・プレイは見ていて楽しい。特典映像ではなく、きちんとした作品として作ってくれないものかなぁ。
Ｚを救出し、囚われのアフロダイのもとに駆け寄るグレートの前に立ちはだかったのは、なんと暗黒大将軍！　・・・というところで、次回へ続く（笑）。これでまた２ヶ月待てというのか――？！
そういえば、まだ大物が一人（一体？）登場していない。＜宇宙の王者＞の登場はいつ？　
本編以上に待ち遠しい（苦笑）特典映像の『ダイナミックスーパーロボット総進撃！！』 なのでありました。
ＢＧＭは＜おれはグレート・マジンガー＞のアレンジ曲。

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敵は恐竜帝国（『ゲッターロボ』）、シチュエーションは『ゲッターロボＧ』、キャラクターやストーリーの根幹は『ゲッターロボ號』、それに『真ゲッターロボ』の登場、と原作から様々な要素を抽出して再構成。なまじっかＴＶアニメや原作を知っているとなんだか混乱してしまう・・・・。
今回はテキサスマックが登場。ゲッターとの対立や共闘を描く、かと思っていたがそこまでは踏み込んではいない。全４話の内これで半分まできたのだが、どうも展開が読めない。これでどうまとめるのか、それが気になる。

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＜ダイナミック企画創立２５周年記念フィルム＞と銘打たれた特典映像の第一弾は、副題『第一章　鉄の城』。
朽ち果てたゲッター１、囚われのアフロダイＡ、ボロボロになりながらも戦闘獣軍団に立ち向かうマジンガーＺ！　だが、圧倒的な戦力の前に崩れ落ちてゆく。ボスボロットにもどうすることも出来ない。正に絶体絶命！　
その時、颯爽と姿を現わしたのはグレート・マジンガー、鋼鉄ジーグ、ビューナスＡ、ゲッタードラゴン、ゴッドマジンガー（！）、ゴーバリアン（！！）そしてグロイザーＸ（！！！）・・・・・・・と『マジンガーＺ対暗黒大将軍』の豪華リメイクといった趣の超燃えのオマケ映像である。早く次が見たい！

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本編に入る前のプロローグ部分は、いきなり巴武蔵の孤軍奮闘で始まる。メカザウルスの大群に単身ゲッターロボで戦いを挑む姿は、正に原作版『ゲッターロボ』のクライマックスそのまま。
そして時間経過をおいてスタートした本編では、やはり原作版『ゲッターロボ號』のプロローグ部分をアレンジし、一文字號がネオゲッターロボに乗り込むまでを描いている。訓練中に合体に失敗する件など、よく映像化したものだ。
石川賢ワールドを再構成してみせた前作に比べると、こちらは原作版『ゲッター』のストレートな映像化に近いようだ。もっとも今後の展開は予断を許さないが。

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