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「第3の選択/米ソ宇宙開発の陰謀 火星移住計画の謎」
投稿日 : 2001/02/17 23:46
投稿者 Excalibur
参照先
1977年にイギリスで放映された科学ドキュメンタリー番組。
日本では1982年に、お馴染みYディレクターがアレンジしてスペシャル番組としてオンエアー。その後唐突に1990年になってビデオ化された。だがその内容故にSF映画コーナーに置いているビデオ店も少なくはない・・・・。

そもそも「第3」の選択とはなんぞや? その発端は前途を嘱望されている若き科学者や技術者が、より良い待遇を求めて英国を出て海外へ行ってしまうという、「頭脳流出」問題の取材中から始まる。海外へ転出したはずの人々が実は忽然と姿を消しているケースが多発していることが明らかになったのだ。彼らははたしてどこへ行ったのか?
地球は「温室効果」により今や人類滅亡の危機を迎えていた。それを回避するためにいくつかの方法が検討されていた。
「第1」案は大気中で核爆発を起こし炭酸ガスの層に穴をあけようという計画だった。しかしこれはオゾン層までも破壊してしまうために却下される。
「第2」の案は地下都市を築いて移住しようというもの。しかし海面の上昇により水没の恐れがあるためにこれも見送られる。
そして残された「第3」の選択こそが、他の惑星への人類移住計画。行方不明になった人々はこの計画に選ばれていたのではないか、との疑惑が持ちあがってくる。
更にスタッフは極秘の映像を入手。そこに映し出された映像は、なんと1962年に米ソ両国が極秘裏に共同で打ち上げた火星探査船からの火星表面の画像! その時点で火星には大気もあり、生物の存在すら確認されているのだ(バイキングが到達するよりも14年も前だ)。
なおも番組には元アポロ宇宙飛行士も登場。月面に人類で初めて到達したはずの彼は、既に先客がいたことを語っている・・・・。

相当胡散臭い内容である。このまんま全てを鵜呑みにする人は少ないだろう。特に日本では間に入ってしまった人物故に、更にリアリティーを失ってしまった感がある(その人個人がどうこうということではなく、世間一般的なイメージ上のことであるが)。
だが「100%嘘っぱちだ!」と断言するのが躊躇われるような、不思議なリアリティー(という表現が妥当かどうか)を持った内容でもある。番組に登場するアル中になってしまった元アポロ宇宙飛行士というのは架空の人物だが、そのモデルと思しき人物は実在する。しかも精神に異常をきたしてしまった(とされる)人物なのだ。
また、今世間に流布しているバイキングからの最初の火星表面の写真が、実は後日差し替えられたものだということはご存知だろうか。最初に公表された火星は青い空(!)と赤茶けた大地の写真であった。ところがコンピューターの画像処理ミスということで、今見られるような赤い空の写真に修正された経緯がある。ところが、この後から公開された方の写真は何故か不鮮明で、全体的に赤みがかっている。そう、まるで赤いフィルターをかけて現像したかのように・・・・。
――これでも「なーに言ってんだか」と片付けられてしまいそうなので、これ以上は見た人個々人の判断にまかせるが、米ソの宇宙計画は、その全てが世界中に公開されていると考えている人は流石にいないだろう。そこに、何らかの理由によって情報操作がなされているのではないか、という声は根強い。
とすれば、その真相はどこに隠されているのだろうか。
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