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「ウルトラセブン」<誕生30周年記念企画>
投稿日 : 2001/04/25 23:02
投稿者 Excalibur
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2本のTVスペシャルを受けてスタートした、完全新作オリジナル・ビデオ・シリーズ。
3本製作され、それぞれ「個人の記憶」「地球の記憶」「宇宙の記憶」をテーマにしたとのこと。
予算の関係からかビデオ撮りなのが残念だが、1エピソードがTVの約2倍の長尺(1時間)なので力の入り具合が違う。また、一新されたウルトラ警備隊のメンバーにも人気が集まった。
好評のため、更にシリーズは続行されることに。
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#3 「太陽の背信」
投稿日 : 2001/11/01 23:35
投稿者 Excalibur
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ある農村で掘り起こされた大量の金塊。押し寄せ、いがみ合う人間たち。それは生物のマイナス感情のエネルギーを集めようとしているバンデラス太陽系の化身の仕業だった。人間には負の感情が必要なのか否か、地球人はその決断を迫られる。そして人類が下した決断とは?

ビデオシリーズということで、ある程度アダルトな展開を期待したのだが、結局はターゲットを絞りきれなかったようだ。子供向けでもないし、かといってマニア向けでもない消化不良。また、60分という時間枠も巧く活かしきれてるとは言えずに中途半端。これでは古くからのファンを納得させるのも難しく、新たなファンの獲得も厳しいか。
ただこの第3話のラスト、久々に再会したモロボシ・ダンとフルハシの再会そして別れのシーンは、派手さはないもののムーディーないいシーンになっていた。森次晃嗣と毒蝮三太夫も楽しんで演じているようで、この3部作屈指の名シーンと呼べる画で最後を締めくくっているのが救いである。
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#2 「地球より永遠に」
投稿日 : 2001/05/01 23:33
投稿者 Excalibur
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今度はガッツ星人の再登場編。セブンの宿敵として相変らずの強さを発揮するが、今回はかなり趣きを異にしている。
近い将来、環境汚染によって滅亡の憂き目にあうであろう人類を救済する為、というのがその来訪目的なのだ。その提案を受け入れるか否か?
結局、人類の未来は自らの手で切り開くという決断を下した防衛軍によって、ガッツ星人は撃退されることになるのだが、なかなか考えさせられるエピソードではあった。ただ、何故にその役回りがガッツ星人なのか、という疑問は残ってしまうが。『セブン暗殺計画(前後編)』のような正統派娯楽作品の再現を期待してしまうのは私だけ?
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#1 「失われた記憶」
投稿日 : 2001/04/25 23:51
投稿者 Excalibur
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フルハシが参謀になり、新メンバーとなったウルトラ警備隊のお披露目となった1話。
前作(TVスペシャル)『地球星人の大地』で地割れに飲み込まれ生死不明となっていたセブンは、記憶を失ったモロボシ・ダンとして存命であった。
母子家庭に拾われ平穏な生活を送るダン。しかし突如発生した、人々が次々と記憶喪失状態になるという事件に自分との何らかの関わりを感じ取り、独自に調査を始めて行く。その陰には地球侵略を企む宇宙人の陰謀が・・・・。ついにダンはその記憶を取り戻した!
娘には死んだと伝えながらも、失踪した夫を想い切れない母と、ダンを父のように慕う娘。その心の交流がメインストーリーに絡んでくるかなと期待したのだが、流石にそこまでは踏み込めなかったようで残念。対象が高年齢層にあっただけに、ドロドロとしない程度に描いても良かったのではないか。仲睦まじく3人で歩くラスト・シーンにはちょっと納得がいかない。
それにしても、今回はブランクがあっての復活ということもあってか、セブンはやられっぱなし。
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