プールサイドやビーチ、そしてベッドの上でのセクシー・ショットが満載！
と書くとまるでビデオ情報誌での惹句みたいになるけれど、内容を簡単に紹介するとこんな具合。
ただ、そういう感覚で捉えるとちょっと違うのかな。水着姿は確かに多いけど、水着になってりゃセクシーということにもならんでしょう。
むしろこのビデオから感じるのは、自分のセールス・ポイントをきちんと把握している彼女自信のクレバーさで、悪く言えばしたたかさ、良く言うならプロ根性が前面に出ているように思う。とはいっても媚を売ってるような厭らしさはなく、カメラマンをはじめとするスタッフとのやりとりや、くしゃくしゃに顔を崩して笑う様など気取りのなさが、＜癒し系＞といわれる所以か。
同時期に発売された深田恭子のビデオが、どちらかというと「女優」というイメージ先行で「作られた」と感じる部分が強いのとは対照的に、こっちは正統派アイドル的構成といえるのかな。勿論２人のキャラクターの違いもあるから、単純にどっちの作り方がいいということにはならないけれど。
ロケ地はバリ島とのことで、これが彼女の２ｎｄビデオ。１９９８年の発売で、この時彼女は１８歳。

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