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「マジンカイザー」
投稿日 : 2001/09/22 23:19
投稿者 Excalibur
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マジンガーZ、グレート・マジンガーを更に上回る最強マジンガーの構想そのものは、TVシリーズ第3弾として『ゴッドマジンガー』なる企画が立ち上がった時点から存在していた。しかし諸事情から『グレート・マジンガー』の後番組は『UFOロボ グレンダイザー』に決定。ストーリー上は前2作の延長線上にあるものの、マジンガーそのものとは一線を隔した存在となってしまっていた。
後に別企画で『ゴッドマジンガー』が作られたり『マジンガーZ』のリメイクが何度か試みられたが、残念ながらシリーズを継承する作品が生まれることはなかった。
そんな中意外な形で誕生したのが新たなるマジンガー、マジンカイザーである。それはゲーム中に登場するオリジナルの新キャラクターとしてであった。そしてその後は独立したキャラクターとして認知され、今回遂にOVAとして鮮烈なデビューを飾ることになったのである。

なんといっても注目したいのはキャスティング。
兜甲児/石丸博也、弓教授/八奈見乗児、あしゅら男爵/柴田秀勝・北浜晴子、ドクターヘル/富田耕生とオリジナル・キャストが再集結。このメンバーが顔をそろえるのは実に27年ぶりという快挙だ。
新魔神伝説「魔神皇帝」は、今立ち上がるのだ!
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妄想!マジンカイザー
投稿日 : 2003/04/21 21:22
投稿者 Excalibur
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その1)
兜甲児/石丸博也、弓教授/八奈見乗児、あしゅら男爵/柴田秀勝&北浜晴子、そしてドクターヘル/富田耕生・・・ここまでオリジナル・キャストで大ベテランを揃えてくれたことには感謝感激!
しかし!キャスト一新だったならば諦めもついたものの、これだと逆に欲が出る!
さやかやシロー、ジュンは良い。
でもせめてせめて、ボス/大竹宏、剣鉄也/野田圭一、これだけは実現して欲しかった〜!!

その2)
主題歌を歌うのは水木一郎。となれば音楽担当は渡辺宙明ではないのか?
かつてのBGMを流用してくれとは云わないが、例えば出撃シーンに「Zのテーマ」の旋律が流れたら・・・!!

その3)
『マジンガーZ』のリメイクというか、コミック版『マジンガーZ』のアニメ化というスタンスのストーリーも、往年のノリの再現で良い。
しかしマジンガーZにグレート・マジンガーが揃っていながら、戦う相手がドクター・ヘルというのも納得いかない。
Zとグレートに相応しい相手といえば、やはり未だ決着のつかない”闇の帝王”!
そう、『グレートマジンガー』の続編的企画、幻に終わった<マジンガー・シリーズ>第3弾の『ゴッドマジンガー』の再現を〜!!

もうじき新作も発表される。
1話完結で、今度の相手は暗黒大将軍! 
暗黒大将軍/緒方賢一(or小林清志)、ゴーゴン大公/加藤修、を夢想したけどやっぱりダメだったか・・・。
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#7 「決戦!!炎の地獄城」
投稿日 : 2002/09/21 22:53
投稿者 Excalibur
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壊滅寸前の光子力研究所にあの勇者が帰ってきた!ラストバトルに颯爽と参戦するのは「偉大な勇者」グレート・マジンガー!!しかも今度のヤツが兜十蔵博士が作ったオリジナル版ということで、そうか!1〜2話でボロボロにされていたのは粗悪品だったのね。2話以来の剣鉄也、炎ジュンの再登場が最終決戦ムードを高めてくれる。更にマジンカイザーの新装備カイザースクランダーまで登場して形勢は一気に逆転! かと思いきや本拠地地獄城からデカ過ぎる合体機械獣が出現。しかもあしゅら男爵と一体化していてカイザーを苦しめる。どことなく地獄大元帥(『グレートマジンガー』に登場した、蘇らされたドクターヘルと一体化したミケーネ帝国の指揮官)を彷彿とさせるのは思わずニヤリだが、全篇アクションアクションまたアクションなので疲れるのも事実。それでも石丸博也の絶叫、柴田秀勝、北浜晴子、富田耕生らベテラン連中の大芝居が楽しめるのはマル。最終巻ということもあってかいつもより尺が長いがこれは意図的?それとも作ってるうちにはみ出しちゃったのかな。どっちにしろ見応えはタップリだから良しとしましょう。ラストは結局ドクターヘルは生死不明(というか明かに生きてるな、あれ)で終わり、巻末に来年初夏「NEXT BATTLE」と出るから続編が始まるのだろう。今度はブロッケン伯爵でも出すのかしらん。三博士やムチャ、ヌケ、それにシローやローリィ&ロールなど出番の少ないサブキャラは一杯いるし、肝心の兜十蔵博士の存在も曖昧なままだから(それに甲児の父親はどうなってるの?)、まだまだお話は充分作れるはず。期待しておこう。まさか「宇宙の王者」とか出て来ないだろうな・・・。
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#6 「兜甲児、マグマに死す!」
投稿日 : 2002/07/24 22:50
投稿者 Excalibur
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新たな妖機械獣が光子力研究所を襲うが、マジンカイザー、ビューナスA、ボスボロットの連携の前にあっけない敗北を喫す。だがこれは恐るべきドクターヘルの罠だったのだ。倒された妖機械獣はビューナスに寄生し、これを操って研究所を内部から破壊する。そして鉄仮面軍団の前に、研究所はあわや占領寸前。ボスの活躍でなんとかその場を逃れた甲児はカイザーで反撃に出るが、ヘルは更なる機械獣を送りこみ遂に絶体絶命の大ピンチ・・・!
これまでの「おちゃらけ編」(爆)と打って変って、緊迫したアクション満載の一本。ボスも大活躍で見応え充分。いよいよ次回最終回!ということで盛りあがって幕。グレート・マジンガーの再登場も期待される次のエピソードも、このテンションの高さを維持して欲しい。
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#5 「危機一髪!光子力研究所」
投稿日 : 2002/05/25 18:52
投稿者 Excalibur
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失敗続きのあしゅら男爵は、弓教授に変装して光子力研究所に潜入する。おりしも研究所では、教授の誕生パーティの準備に追われていた。ということで、ニセの教授が引き起こすドタバタ劇。付け鼻をつけられた教授は、まるで『タ○ムボ○ン』シリーズの悪役ソックリ! ということで、正にはまり役(?)の八奈見乗児の二役の演じ分けも見事。
その一方でドクターヘルは、ミケーネ帝国の遺跡から妖機械獣を発見。遂に自ら前線に立った!・・・ってこれじゃ『マジンガーZ』のラストの展開と同じじゃないか。ゴーゴン大公とか出て来ないだろうな。それにミケーネが蘇ったら、誰がそれに対抗するんだろう? グレートマジンカイザーとか(爆)、ゴッドマジンガーとか? あと2回でまとまる話じゃないような気もするけど、続編作る気かな。次は『マジンカイザー対真ゲッターロボ』じゃないか、という噂もあるけれども。
それにしても、唐突な次回への引きを残して2ヶ月待つのは辛いのお。
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#4 「さやか救出作戦」
投稿日 : 2002/03/23 09:23
投稿者 Excalibur
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最初にキャラ・デザ見た時はちょいと違和感があったけれど、慣れてくると当時の永井豪の絵柄を巧く取り入れているんだなぁという気になってくるから不思議。これは、マジンガーというと原作コミックよりもアニメ版、という自分の趣向が反映された結果かと。「マジンガー=原作版」という人には抵抗ないんだろうね。
そして物語も「新たなマジンガーの物語」では全くなくて、『マジンガーZ』のリメイクというか原作版『マジンガーZ』のアニメ化の色合いが濃い。そもそもドクター・ヘルやあしゅら男爵が機械獣軍団を率いて光子力研究所を狙う、という基本設定からして新展開とは程遠く、グレート・マジンガーや剣鉄也が不在の3話以降の方が展開がスムーズなところにもあらわれている。
となれば素直に『マジンガーZ』でやればいいんじゃないの?というギモンも当然起こってくるのだけれども、そこには複雑な権利関係の柵とやらがあるそうで、ボツになったOVA企画『大魔神我』にしろ、コミックの『マジン・サーガ』にしろ『Zマジンガー』にしろ、ストレートにタイトルに謳うことが出来ないんだと。言ってみれば苦肉の策の『マジンカイザー』アニメ化ということらしい。
にしても、今回のはじけ具合も凄い。原作以上に永井豪テイストがプンプンしている。甲児とさやかの痴話喧嘩を見ていると、必要以上に懐かしさを覚える。しかし全7巻ということは今回が折り返し。これでどんな結末つけることやら。予告見る限りでは次の第5話もおちゃらけ編みたいなので、6〜7話あたりで急にハードな展開させるのかいな。ローリィとロールが出てるということは<マジンガー軍団編>の映像化も? それともハッキリとした結末はつけないのかな。どちらにせよ、面白ければそれでいいのだが――。
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#3 「甲児暗殺指令!」
投稿日 : 2002/01/24 22:38
投稿者 Excalibur
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マジンカイザーの操縦訓練を続ける甲児、さやかの乗る新たなロボット・ビューナスAも完成間近。一方業を煮やしたドクターヘルの命を受け、あしゅら男爵は「カイザーが如何に強力であろうと、操縦者はただの人間にすぎない」として甲児を暗殺するべく殺人アンドロイド・ガミアQを差し向ける。
というわけで、まるでTVシリーズを見ているかのようなオーソドックスなエピソードが展開。詰め込み過ぎの1・2話に比べて、甲児やさやか、ボスらのキャラクターも立っていて安心して見ていられた。
ガミアQは原作版『マジンガーZ』からのセレクト。原作に比べれば出番が少なく、もう少し違った見せ方があっても良かったのかなと思わせるが、尺を考えればこの程度が無難か。
原作版からはビューナスA(『グレートマジンガー』に登場するのとは別物)を登場させたり、ラストではローリィとロール姉妹まで引っ張り出す(4話以降のレギュラーだろう)など、『マジンガーZ』の続編的新作としての『マジンカイザー』と、『マジンガーZ』のリメイク(というよりは原作版の映像化)としての『マジンカイザー』が奇妙に同居したままシリーズは進行して行くが、その着地点がどのあたりにあるのか今後が楽しみである。
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#2 「魔神降臨」
投稿日 : 2001/11/27 20:43
投稿者 Excalibur
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暴走するマジンカイザー!その前に立ちはだかる満身創痍のグレート・マジンガー!だが、カイザーの戦闘力はグレートを圧倒する。もはや光子力研究所は風前の灯・・・と思われたとき、突如動作を停止するカイザー。
そのコックピットにいたのは、行方不明になっていた甲児だった。意識を取り戻した甲児は、不思議な信号に誘導されるパイルダーに導かれるまま、山中の秘密研究所へ到達。そこで祖父・十蔵のホログラフィに迎えられ、カイザーを託されたことを語るのだった。
だが、Zやグレートを遥かに凌駕するカイザーのパワーは、パイロットにも相当のダメージを与える「諸刃の剣」。今回のカイザーの暴走も、甲児が意識を失いコントロール不能に陥ったことが原因である、と明かされる。
再びあしゅら率いる機械獣軍団が出現。カイザーを残してグレート、アフロダイA、ボスボロットは出動して行く。
第1話のラストで突然姿を現したマジンカイザーの謎の一端が明かされる、いわば<序章>前後編の「後編」という位置付け。本格的な物語のスタートは3話以降ということなんだろうけど、全7話でどこまでストーリーは展開していくのやら。
また、ラストで鉄也とジュンは早くも退場。おそらくシリーズ後半では復帰してくるものと思われるが、ちょっと蔑ろにされすぎの感もある。他にもグレート・ブースターの扱いとか色々不満もあって、1話でちょっと期待したのになんだかなぁ・・・。相変らず鉄也が甲児のことを「兜!」と呼ぶのは違和感たっぷりなだけど。あとはキャラ・デザかな。
このシリーズは、ベテランを揃えた豪華キャストが売りなのは前述したけれども、今回はゲストとはいえチョイ役の兜十蔵に納谷悟朗を持ってきた。キーマンとして再登場も期待されるが、力は入っているようだ。
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#1 「激闘!ダブルマジンガー」
投稿日 : 2001/09/22 23:20
投稿者 Excalibur
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あしゅら男爵率いる機械獣軍団の襲撃。それを迎え撃つのはマジンガーZだ。
ボスボロット、更にアフロダイAも参戦する。 更なる機械獣に囲まれるZだったが、そこへ颯爽と駆けつけたのはグレート・マジンガー。
だがさしものダブルマジンガーも、次々と繰り出される機械獣軍団の前では劣勢に立たされる。そして遂にZが倒れた。次いでグレートも。甲児はパイルダーと共に行方不明となり、Zはあしゅら男爵に連れ去られてしまう・・・。
ドクターヘルは回収したZを改造。あしゅら男爵に手薄になった光子力研究所襲撃を命じる。鉄也はまだ修理の完了しないグレートで出撃するが、改造されたあしゅらマジンガーの前になすすべもない。
そこへ突如現れた謎のロボット。弓教授はそのロボットをマジンカイザーと呼んだ。カイザーはたちまちZを圧倒する。グレートと研究所を救ったかに見えたカイザーだったが、その矛先は今度は研究所に向けられた。何故? そしてそのカイザーの操縦席にあった姿とは・・・?

Zとグレートが共存していてドクターヘルが健在、というのは従来の時間軸の流れとしてはあり得ないのだが、この世界では誰がどういう経緯でグレートを作ったのだろうか。そしてマジンカイザーも。追々明かにされて行くのだろうが、なんとなく納得いかない部分ではある。
だが、やはりオリジナルキャストの復活は嬉しい。「ロケェットパァ〜ンチ!!」「光子力(こぉしりょく)ビィィ〜ム!!」 昔とは多少叫び方も変ってしまってはいるが、やはり兜甲児はこうでなくては。あしゅら男爵や弓教授にも往年のシャープさが欠けているが、ドクターヘルも含めて流石にベテラン揃い。役柄へのアプローチそのものは的確だ。
そうなると気になるのがやはり新キャストの面々。さやかやジュン、シローあたりは兎も角、剣鉄也とボスだけはオリジナルで揃えて欲しかったものだ。他のメインキャラがオリジナルキャストだけに、妙に浮いてしまって仕方がない。
それに音楽もやはり渡辺宙明サウンドでないのはどうにも落ち着かないのだが、全七話という中で徐々に慣れていくだろうか。
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