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「スケバン刑事 アニメ版」
投稿日 : 2006/06/28 14:52
投稿者 久保田r
参照先
<スタッフ>
原作・監修:和田慎二
総監督・脚本:ひろたたけし
キャラクターデザイン:結城信輝
作画監督:加瀬政広
音響監督:山田悦司
音楽:スタジオパパス、高生隆嗣

<キャスト>
麻宮サキ:伊倉一寿/神恭一郎:神谷明/暗闇警視:内海賢二/野分三平:竹村拓/唯名純子:内山奈緒美/沼重三:大塚明夫/海槌麗巳:勝生真沙子/亜悠巳:高乃麗/詠巳:島津冴子/剛三:西村知道、他

<ストーリー>
少年院に入っていた麻宮サキのところへ、暗闇警視が訪れる。母親の死刑執行の書類と引き換えに、サキは学生刑事となり、鷹ノ羽高校へと戻る。サキの存在を疎ましく思う海槌三姉妹の牙がサキを襲う。
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「復習篇」
投稿日 : 2006/06/28 14:54
投稿者 久保田r
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 復讐篇ではなく、復習篇。復讐篇の方がスケバン刑事らしくてワクワクするが、タイトルからの想像通り、中身はアニメ・スケバン刑事のメイキングとなっている。

 原作者の和田慎二のコメントを皮切りに、アニメの製作に携わったスタッフのコメントと現場が紹介されている。ナレーションは、暗闇警視役の内海賢二。インタビュアーは、何故か出演していないかないみか。こういったアニメの製作現場と言えば「徹夜」「時間がなかった」がお約束コメントで、このメイキングの中でも何回も登場する。こういったコメントを聞くと、なかなかよく出来ているなと感想を抱いた自分の評価は何だったのだ?と気落ちするので、もう少し前向きなコメントが欲しいと思う。日本人特有の謙遜美なのかも知れないが、商品として世に出るのが分かっている以上、「精一杯作りました。楽しんで下さい」ぐらいのコメントがないと(なんだ、時間が足りなくて100%の出来じゃないのか)と損した気分になるので、作品を見ている人の気持ちを汲み取ったコメントが望ましいと思う。しかし、そうは言ってもシャレでは済まないくらいにアニメーションの製作現場はキツイものだという噂は聞いている。だが、製作側の内面的なきつさは作品とは無関係にあるので、自分たちの作った物を楽しく見てもらいたいという気持ちが表れたコメントがこういったメイキングでは望ましいと思う。

 実は、私は、個人的な好みを言わせてもらえばメイキングはあまり好きではない。作品の為に上手く演出しているメイキングならば楽しんで見ることも出来るが、実はそういったメイキングというのは数が少ない。昨今は、DVDの普及に伴いメイキングが付いている場合が多いが、どうも語り過ぎているような気がしてならない。私は、どんなに好きな作品でもメイキングは見ないことの方が多い。では何故今回は見てしまったか。それは「復讐篇」という作品が入っていると思ったから(号泣)。(同音異義語にご注意)
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「逆襲篇」
投稿日 : 2006/06/28 14:52
投稿者 久保田r
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 ”三匹の蛇事件”決着編。唯名純子が何者かに拉致され、サキと三平が冤罪を着せられ留置場へ。一週間留置場へ入っている間に詠巳は純子の絵を模写した絵で美術展入賞を果たし、純子は殺された。復讐に燃えるサキ。純子を死に追いやった海槌三姉妹の長女、麗巳を追いつめる…というストーリー。

 とにかくサキがかっこいい。一匹狼のサキの凄みや内に秘めている優しさというのが作品の中で上手く表現されているので、サキから目を離すことなく惹き付けられるがごとく見ることが出来る。サキというキャラクターを上手く描いている。

 作中あまり出番のない麗巳だが、真の黒幕といった存在感がよく出ている。最後の最後にようやくサキと戦うシーンでは、麗巳の残虐さが出ていて、サキが負けるのではないかというほどの怖さが出ている。冷たく美しい声が麗巳というキャラをイメージ通りに仕上げていて良い出来。

 神や沼、三平といったサキをサポートするキャラもしっかり描かれ、見応えありのアニメ。キャラクターの顔のアップ時の絵にやや拙さはあるが、全体を通してはなかなかの絵の出来。実写のスケバン刑事はもはや別作品と呼べるものになっているが、このアニメは原作ファンにも薦められる作品となっている。
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「誕生篇」
投稿日 : 2006/06/28 14:52
投稿者 久保田r
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 「誕生編」では、サキが学生刑事になるエピソードから始まって、鷹ノ羽高校で76名もの生徒が亡くなるバス事故が起こり、その調査の為にサキが鷹ノ羽高校へ戻り、海槌三姉妹の悪事が次々と起こるところまでが描かれている。

 漫画にあるハードなイメージを損なうことなく描かれているので、より原作に忠実なアニメ化となっている。サキの孤独な魂や、海槌三姉妹の邪悪な美しさなど、映像も声もイメージにピッタリと当てはまるように作られているので、”動くスケバン刑事”を篤と味わうことが出来る。

 ストーリーは、余計な部分をバサッバサッとカットしたというよりも、必要な見たいシーンだけを繋いで作っているので、ほんの数分でも通常のアニメの1話分はあるのではないかというくらい詰め込まれていて、とても中身が濃く、見応えがある。キャラのイメージも満足の出来。続く「逆襲編」へ向けて、十分なイントロダクションとなっている。
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