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「Being a Dancer」 熊川哲也
投稿日 : 2006/07/06 14:28
投稿者 久保田r
参照先
2001年6月20日 ポニーキャニオン
<収録演目>
白鳥の湖
海賊
ドン・キホーテ
ラ・バヤデール
ジゼル
バラの精

監督・出演:熊川哲也
脚本・演出:安藤紘平
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Re: 「Being a Dancer」 熊川哲也
投稿日 : 2006/07/06 14:28
投稿者 久保田r
参照先
 バレエダンサー・熊川哲也が日本で注目を浴び始めた頃に発売されたビデオ。本人が監督をしているので、まさにセルフプロデュースによる”自分のここを見て下さい”と自信を持ってアピールしている映像。これを見ると、彼の持つ美意識の高さというのがよく分かる。

 「白鳥の湖」や「ドン・キホーテ」などの有名バレエ作品の合間にロンドンの舞台に上がる直前の楽屋の様子や、オフの日のプライベート映像などが収録されている。インタビューを織り交ぜたプライベート映像では、若き頃のタレント的な熊川哲也の表情を見ることが出来る。

 収録演目では、それぞれ男性ソロパートのみ収録されているので、普段は女性ダンサーのサポート役のイメージの濃い男性ダンサーの美しさというものをじっくりと見ることが出来る。熊川哲也のジャンプ力の高さ、抜群の表現力。バレエはまさに踊る芸術で、彼の踊りを見ていると、何故バレエがこれほど芸術性が高いのかということが本当によく分かる。彼はバレエを踊る為に生まれて来たような人で、彼が芸術なのかそれとも芸術が彼を選んだのか、それくらいに素晴らしい彼のバレエを見ることが出来る。

 このビデオのもう一つのメインは、最後の演目「バラの精」。彼がバラの精となり、老バレリーナの夢の中で少女と共に華麗な舞を踊る。バラというだけあって自己主張の高いバラの精だが、当時の若い彼の年齢に似合った踊りとなっている。
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