「超劇場版ケロロ軍曹 ショートストーリー けろケロ報告」
投稿日 | : 2009/05/22 16:03 |
投稿者 | : 久保田r |
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劇場版の同時上映短編作品「ちびケロ ケロボールの秘密!?」「武者ケロ お披露目!戦国ラン星(スタ−)大バトル!!」の2本と、映画宣伝企画として着ぐるみの格好でスケートやプロレスにチャレンジした「ちゃれんじ☆ケロロ」を収録したレンタル専用DVD。収録時間は、トータルで約50分。
「ちびケロ ケロボールの秘密!?」は、ケロロ達の子供時代を描いた作品で、ケロロ達がギロロのお兄さんのケロボールで遊んでいるうちにケロボールの中に入ってしまい、訓練を強制的に受けさせられるというもの。訓練を脱落するとボールの形にされてしまう。ケロボールから出られなくなったケロロ達を助けたのは、クルル。クルルの体の色の理由が明らかに。
「武者ケロ お披露目!戦国ラン星(スタ−)大バトル!!」は、戦国時代に迷い込んだ武者の格好をしたケロロ達が、村を荒らす悪者の武者ヴァイパーを倒すというもの。倒した武者ヴァイパーは末っ子だったので、どうやら続編がある模様。
「武者ケロ」の方は、劇場版の本編と同じアニメーション映像だったので普通の感覚で見ることができたが、「ちびケロ」の方は、いかにもCGという感じだった。ゲームの映像を見ているような感覚で、子供や感受性の若い人達にはすんなりと受け入れられる映像だと思うが、セル画のアニメーションに慣れ親しんでいる世代の自分としては、今ひとつグルグルフワフワと揺れ動く映像は馴染めない感覚だった。
両作品とも「SDガンダム」と同じ位置付け。子供の頃に「SDガンダム」を見て育った親には、最新のアニメーション技術で作られているとはいえ懐かしい思いのする作品であると思う。「ちびケロ」も「武者ケロ」も元気があってかわいい作品。
実写の「ちゃれんじ☆ケロロ」は、着ぐるみケロロがスケートや卓球、プロレス、バレエにチャレンジしているというもの。スケートは予想以上に上手かった。卓球は、着ぐるみ状態では球を目で追うことができないようで苦戦していた。プロレスは、ペコポン人スーツ(?)に変身して戦ったのでそれなりに盛り上がっていた。バレエは、さすがに絵になってなかったが、それでも舞台に立って発表会もしていた。