登場が予定されながらも、放映期間短縮に伴い出番の削られた幻のキャラクター。
その正体は、死んだはずの古代進の兄・守・・・というのはファンならば周知の事実。スターシャに助けられイスカンダルで暮していた、という唐突な再登場の仕方よりは、こっちの方がカッコイイ。

ひおあきらのコミックス版では、もしＴＶが打ち切りにならなかったなら――というハーロックが登場し、最後には兄弟の名乗りをあげる。
松本零士版では、全身を覆うマント（？）に身を包んだ謎の男として登場。古代守なのではないか、と示唆するにとどめている。
デスシャドウ号に乗ってはいるものの所謂ハーロック（？）とは別人なのだろうが、今後の『新宇宙戦艦ヤマト』の展開如何では、遂にあのハーロックの登場する日も近いだろう。既に『ニーベルングの指環』や『（新）銀河鉄道９９９』では共演が果たされているだけに。
　

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