「ルガール・ド・ザール」
投稿日 | : 2008/04/27 20:24 |
投稿者 | : Excalibur |
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ディンギル帝国大神官大総統ルガールの嫡男。
最初に発表された名前は「ルガールJr.」だったが、それが「ルガールII世」に変り、最終的に落ち着いた名前が「ルガール・ド・ザール」。
毎度のことながら「ヤマト」では名称がちょこちょこ変る。「ディンギル帝国」だって、初めの頃は「バルカン帝国」と呼ばれていたんだし。もっとも公式名称(?)は「II世」のようで、乗艦に「ルガールII世専用」とのテロップが被さっていた(いや、これはテロップの作成ミスか?)。
通称”ディンギルの少年”は弟だが、彼の本名はなんなんだろう?
『完結編』は沖田艦長と古代進の擬似親子と、このルガール親子との対比が意図されているのだけれども、完成作品からは今ひとつそれが伝わってこない。
それに、大言壮語する割りに脆いという、典型的なお坊ちゃまキャラ。もしかすると「ヤマト」シリーズの主要な敵キャラクターの中で、もっとも情けないヤツかも知れない。
CVは津嘉山正種。
今じゃ渋いナレーションや重鎮キャラクターというとお呼びが掛かるといったポジションだけれども、この作品では若者を演じているのが今となっては意外な感じだが、その前には『マシーンブラスター』でロボットアニメの主役(の一人)を演じていたりもするのだ。