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「飯田道郎」
投稿日 : 2003/10/31 22:11
投稿者 Excalibur
参照先
『宇宙刑事ギャバン』のハンターキラー役、といってどれくらいの人が、「ああ、あの人!」と思うのかどうか定かではない。個性的な顔立ちの役者さんではないことに加え、素顔が出ているとはいえハンターキラーは基本は被り物キャラ。おまけに(ストーリーにうねりを加えるためとはいえ)中盤でレギュラー降板させられてるからだ(一応最終回直前にチラっと復帰)。元宇宙刑事でありながら、裏切って宇宙犯罪組織マクーの幹部になったというなかなかオイシイ設定なのだが上手く生かされなかったようで。
でこの方の場合、特徴があるのはその「声」だろう。「美声」といえなくもないが、むしろ素直に「不気味な声」といった方が通りが良い。その特質を生かし、以後東映のヒーロー作品では”声優”として重宝されていくようになる。『科学戦隊ダイナマン』では終盤のキー・キャラクターであるダークナイト、『電撃戦隊チェンジマン』では大星団ゴズマの女性幹部シーマの声! そう、姿は女性で声は男性という、あやしさ全開のキャラだったのだ(不気味さも全開)。そして『超人機メタルダー』では主役のメタルダーの声。この番組、主演俳優さんの演技に難がありすぎたため(苦笑)、途中からは変身前の人間体の時もアテてましたっけ。
『ザ・ハングマン』や『太陽戦隊サンバルカン』、2時間ドラマなどにも出演歴があるようだが、最近はどうなんだろう?そういえば洋画の吹替キャストで名前を見たような? すっかり”声優”さんが定着しちゃったんでしょうかね。
なお『銀河英雄伝説』ではアルトリンゲン役だが、あんまり「不気味さ」が感じられないのが残念(笑)。
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