
「富山 敬」
投稿日 |
: 2010/09/25 12:12 |
投稿者 |
: ZAP01533 |
参照先 |
: |
昭和十三年十月三十一日生まれ。
満州・鞍山出身。
やはり、彼を語らないと始まらないと思う。
誰が何と言おうとも彼の真骨頂は‘誰にも言えない秘密を抱え、本当は苦悩しているのにそれを億尾に出さず、明るく振る舞う青年’を演らせたら彼の右に出る人は、もういません。
そもそも孤高のヒーローが今後否定されていく時代だから。
それ以外でもどんな役でもそつなくこなし、様になる人でした。
『遊星王子』がデビューで『六法やぶれクン』が初主演。
出世作がタイガーマスクか古代 進。
堀川 りょう氏とはデビュー作の『夢戦士ウイングマン』と『銀英伝』で相対する役で共演していたのが語り草でしょう。
平成七年九月二十五日逝去。
半年以上、放心してました…。
十五年、たった現在も…。

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第二次世界大戦
投稿日 |
: 2010/12/08 16:26 |
投稿者 |
: ZAP01533 |
参照先 |
: |
今はもう、歴史となり下手したら受験の影響で習わない、知らない人もいるかもしれませんが、深く影響した話です。
満州統合から始まって多くの日本人が移住。
そんな中三人兄弟の長男として暮らしていた生活は昭和二十年八月九日より一変する。
ソ連が満州や北海道に侵攻してきたのだ。
まもなく日本は玉音放送を流したが侵攻は止まらず混乱をきたし、数多くの日本人が中国に残された。
彼の家族も例外ではなく、帰国するまで二年以上かかった。
弟二人は・・・・・彼の口から語る事はなかったらしいが、消息不明という事になったらしい・・・・。
ロシアでは九月二日が第二次世界大戦戦勝日として語られている。
それが何を意味するのか考えて欲しい。
富山さんは酔うと「満州の真っ赤な夕陽が僕を奮い立たせてくれるんですよ・・・・」と口癖のように言っていたという。
それは妻を看取ってからは言う事がなかったという。
彼にとっての満州の夕陽は奥さんだったのかもしれない。
戦いを嫌いつつもいざ前線に立つと底力を発揮するキャラが多いのも彼の特徴です。

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固まる・・・・
投稿日 |
: 2010/09/25 15:14 |
投稿者 |
: ZAP01533 |
参照先 |
: |
富山さんが亡くなった日時は今まで自宅で取っていた新聞記事には午後九時七分とあったので、そう記しています。
ところがファンサイトとウッキペディアには午前九時七分と記述・・・・。
十二時間の差・・・・。
新聞記事が間違っていたのなら最期までまともに取り上げてもらえなかったとしか言いたくないです・・・・。

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