「2000(ミレニアム)BEST」 寺尾聰
投稿日 | : 2007/05/24 16:36 |
投稿者 | : 久保田r |
参照先 | : |
2000年6月21日 東芝EMI
(1)Long Distance Call
(2)Inter Change
(3)夏嵐
(4)回転扉
(5)SHADOW CITY
(6)終着駅
(7)北ウィング
(8)ダイヤルM
(9)予期せぬ出来事
(10)季節風
(11)渚のカンパリ・ソーダ
(12)雨の風景
(13)Standard
(14)出航 SASURAI
(15)ルビーの指環
知らなかった...
投稿日 | : 2007/05/27 19:18 |
投稿者 | : F20! |
参照先 | : http://hiromacky.air-nifty.com/turedure/ |
2000年のベスト版があったんですねぇ。
「Reflections」は昔イトコの家でLPで聴いて感動し、CDになってから購入しました。
最近「Re-Cool Reflections」として寺尾聰が歌い直したセルフカバー版がでましたね。
そちらを聴いても、年輪を重ねた寺尾聰の歌として十分聴き応えがあると思いますね。
Re: 「2000(ミレニアム)BEST」 寺尾聰
投稿日 | : 2007/05/24 16:37 |
投稿者 | : 久保田r |
参照先 | : |
「ルビーの指輪」が大ヒットしていた頃、その頃発売されたシングル曲全てが好きだった私は、「Reflections」のLPを買っては繰り返し聞き、寺尾聰の歌の世界に浸り切っていた。今思うと、中学生で寺尾聰の歌が好きだったとは背伸びした子供だと思うが、その頃はきちんと歌詞を理解していたわけではなく、歌詞の切なさを10代ながらに感じ取り、雰囲気のある歌声に浸っていたのだった。
時は移り、大人になってから寺尾聰の歌を聞くと、男女の恋愛の機微が細やかに歌われていることに改めて気づき、あの頃とは違った思いで歌に浸っている。寺尾聰の歌声が耳に心地よいのは当時と変わらないが、歌詞の描く内容に思い当たることがあり、過ぎ去った切ない思いが彼の歌声に導かれてふわりと自分の中に浮上してくる。忘れていた感覚が蘇ってきて、歌と共に自分自身の過去にも浸るような感覚。これが大人の音楽の楽しみ方なのかとこのアルバムを聞いて実感した。
何枚か出ているベスト・アルバムのうちの1枚なので、2000年(ミレニアム)に発売されたということ以外に特筆すべき事柄はないが、逆に言うとこのベスト・アルバムを聞いても別のベスト・アルバムを聞いても寺尾聰の歌には十分に浸ることができるので、さらっと聞くことのできるアルバム。収録曲が数少ない判断材料かと。