トップページ > 記事閲覧 
「The Second Story」 川島和子
投稿日 : 2009/12/20 17:00
投稿者 Excalibur
参照先 http://odin2099.exblog.jp/
1.ヤマト 
   作曲:宮川泰/編曲:大木理沙
2.胸の底に氷
   作詞・作曲・編曲:大木理沙
3.サロン・メモワアル
   作詞:大木理沙/作曲:小六禮次郎/編曲:村石篤重
4.通り雨
   作詞:大木理沙/作曲:小六禮次郎/編曲:宮本一
5.The Second Story
   作詞:もりちよこ/作・編曲:宮本一
6.ふたつぶの種
   作詞:わたなべもも/作曲:宮川泰/編曲:宮川彬良

記事編集 編集
Re: 「The Second Story」 川島和子
投稿日 : 2012/08/06 18:21
投稿者 久保田r
参照先
 『宇宙戦艦ヤマト』の「ア〜ア〜♪」のスキャットでファンにはすっかりお馴染みの川島和子さんの自主制作アルバム。全6曲収録。

 アルバムの入口となる一番最初の曲(1)「ヤマト(ア・カペラ)」は、もちろん「ア〜ア〜♪」のスキャット。このアルバムのための歌唱となっており、少々まったりとしたムードのある中、ジャズ・テイスト感のある軽やかな女性コーラスをまといながらしっとりと歌っている。大人の女性のまろやかさのある歌声。

 タイトルチューンの(5)「The Second Story」は、台詞入りの曲であるという特色が強いため、全体を通して聞くと思ったよりも歌詞のイメージの濃いアルバムという印象。物語性のある歌詞を一語一語ていねいに歌っているので、まるでメロディーに乗ったポエムを聞いているよう。全体的にゆったりとした午後のティータイムのような雰囲気が漂っている。

 特筆すべきは、最後の曲の(6)「ふたつぶの種」。宮川泰先生が作曲され、ご子息の彬良さんがアレンジされたというこの曲は、宮川先生らしい人情味ある温かいメロディーが歌詞を包み込んでいる優しい気持ちになる歌。「ヤマト」のスキャットで幕を開け、宮川先生の曲で幕を閉じている当アルバムは、センチメンタルさとロマンチックさの両方を味わえる懐かしい香りに包まれる内容となっている。
記事編集 編集
KAZUKO Kawashima
投稿日 : 2009/12/20 17:01
投稿者 Excalibur
参照先 http://odin2099.exblog.jp/
『宇宙戦艦ヤマト』や『聖闘士星矢』などのスキャットでお馴染み、川島和子さんの自主制作によるソロアルバムです。

冒頭に収められているのは、勿論あの曲。
正直言ってこの曲を聴きたいがために、このCDを購入しました。
流石に往時の透明感は感じられないものの(もっともア・カペラという形式での録音だったことや、レコーディング時の条件等々、他の要因も考えられますが)、まろやかな感じがあってこれはこれで良いと思います。
「The Second Story」は台詞入りで、これまた彼女の新境地といった感じがします。

そして最後の「ふたつぶの種」。
この曲には「宮川泰先生からの最後の贈りもの」という注釈が付いています。
宮川先生に詞を渡し、オリジナル曲の作曲を依頼したところ快諾。ところがその後に突然の訃報が。
しかしながら曲は出来上がっており、それをご子息アキラさんのアレンジとピアノ伴奏で収録したという”遺作”なのです。
宮川先生らしい、温かみのある優しい曲になりました。

3年半ほど前に発売されたアルバムですが、オフィシャルサイトなどで購入出来ますので、興味をもたれた方は是非。
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -