トップページ > 記事閲覧 
「Queen Of The Night Live 2011 + Moment 〜会いたい〜」 Yucca
投稿日 : 2013/11/20(Wed) 16:10
投稿者 久保田r
参照先
2012年3月21日 BounDEE by SSNW

(1)想望
(2)Ave Maria
(3)Nessun Dorma
(4)Romeo & Juliet
(5)En Aranjuez Con Tu Amor
(6)YAMATO 〜無限に広がる大宇宙〜
(7)ひとり「真珠採り」より
(8)Ave Maria
(9)Time To Say Goodbye
(10)VICTORY DRIVE
(11)ALIVE 〜心の休息〜
(12)Moment 〜会いたい〜
(13)ZIPANGU 〜未来へ〜(新井誠志 with Yucca)
記事編集 編集
Re: 「Queen Of The Night Live 2011 + Moment 〜会いたい〜」 Yucca
投稿日 : 2013/11/20(Wed) 16:13
投稿者 久保田r
参照先
 サスティーン・ヴォイス”どこまでも伸びる声”と称されているYuccaさんの初ライブを収録したアルバム。録音は2011年12月に行われた東京昭島市民会館。ドラム、ベース、パーカッション、ギター、キーボード、ストリングスというバンド編成にてクラシックの名曲からCM曲、映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のスキャットなどの代表曲を収録。

 Yuccaさんのことを知ったのは、やはり『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のスキャットで。女性らしいふくよかな美しい声と少し寂しげな声が曲のイメージと合っており、アニメで長いことスキャットを担当されていた川島和子さんとは異なる魅力の声に興味を引かれた。当ライブ盤でも少し寂しげなニュアンスのスキャットはどこまでも美しく伸びて響いており、最初の歌い出しから綺麗。途中から入るライブ用にアレンジされたロックなギターサウンドを挟んで楽曲の強弱を表現しつつ、Yuccaさん独自の「無限に広がる大宇宙」の世界感を披露している。

 Yuccaさんの音楽は”クラシカル・クロスオーバー”というジャンルに属しているため、演奏はクラシック・テイストなのだろうと想像していたら、意外やロック・テイスト濃いバンド・サウンドで少々驚いた。ドラムとベースのリズムがきっちりと鳴り、ギターの弦が唸るサウンドの中で響くYuccaさんの歌声は、時に逞しく、時に優しく、時に儚ささえもあり表現力豊か。今後の活動の広がりに期待の持てるサウンドとなっていてよかった。

 ラスト2曲、(12)「Moment 〜会いたい〜」は、テレビ東京系『KIRIN 美の巨人たち』エンディング曲。(13)「ZIPANGU 〜未来へ〜」は、『未来世紀 ジパング』の挿入曲。両曲ともスタジオ録音による新曲。歌詞はなく、優しく澄んだヴォカリーズで、曲の向うに遥か綺麗な風景が見えるような癒しと広がりが感じられる2曲となっている。
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -