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「飯島真理 CDファイル」 飯島真理
投稿日 : 2008/11/06 16:23
投稿者 久保田r
参照先
1989年3月21日 ビクターエンタテインメント

(1)夢色のスプーン
(2)リンゴの森の子猫たち
(3)きっと言える
(4)ひみつの扉
(5)愛・おぼえていますか
(6)天使の絵の具
(7)1グラムの幸福
(8)いつものパーティー
(9)セシールの雨傘
(10)フォトグラフ
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まりン
投稿日 : 2016/06/17(Fri) 23:24
投稿者 Excalibur
参照先
ビクター時代の飯島真理のシングル・コレクション。
という表現が妥当かどうかは意見が分かれるところだろうし、そう呼ばれることに本人も納得していないのではないかな、という気がする。

というのも『スプーンおばさん』の主題歌であるところの「夢色のスプーン」は、「飯島真理」名義での初めてのシングルレコードではあるもののデビュー曲として作られたものではないし、世に出た最初のレコーディング曲となると、やはり『超時空要塞マクロス』の挿入歌「私の彼はパイロット」を外すことは出来ないだろう。

そうはいっても「夢色のスプーン」とEDテーマ「リンゴの森の子猫たち」は、彼女のキュートな歌声を活かした逸品で、リン・ミンメイでもなく、シンガー・ソングライターでもなく、またアイドルでもないという、当時の彼女の微妙な立ち位置ならではの名曲だと思う。

デビューアルバム『Rose』からシングルカットされた「きっと言える」と「ひみつの扉」は、彼女の公式のデビュー曲。
多少ひいき目にはなってしまうけれど名曲揃いだった『Rose』ではあるものの、なんでこの曲を選んだのかなあと当時は思ったものの(インパクトの面ではやや弱い気がするので)、1枚のアルバムの中で聴くとこれが彼女の代表作なのかな、という気もしてくる。

「愛、おぼえていますか」と「天使の絵の具」は言わずと知れた『超時空要塞マクロス/愛、おぼえていますか』の主題歌。
「天使の絵の具」はセカンドアルバム『blanche』に収録されているヴァージョンもあるが、こちらは勿論映画で使われたシングル・ヴァージョンの方。

「1グラムの幸福」は『わくわく動物ランド』のEDテーマ曲。残念ながら番組は見たことがないが、曲自体は気に入っている。
カップリングとなった「いつものパーティー」はサードアルバム『Midori』からのシングルカットだが、この頃は既にマイブームは終わっていたので、サードアルバムは購入していない(後にCDとして復刻された際に購入)。

飯島真理のファンを公言し、文化放送の『ミスDJリクエストパレード』を一生懸命聴いていた頃が懐かしい。
確か番組最終回を記念しての企画で、彼女のサインを貰ったのも良い思い出だ。
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Re: 「飯島真理 CD FILE」 飯島真理
投稿日 : 2008/11/06 16:23
投稿者 久保田r
参照先
 何とも無個性なアルバムタイトルであるけれども、これ以上分かりやすいタイトルはないであろうとくらい中身がはっきりと分かるタイトルのベスト盤。公式的にはデビュー扱いではないみたいだが、一応デビュー作となる「夢色のスプーン/リンゴの森の子猫たち」から「セシールの雨傘」までのシングル曲を中心に収録。

 私にとって飯島真理さんといえば、「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイ役でデビューした人というインパクトが大きいので、私の中での彼女のデビュー曲といえば「私の彼はパイロット」なのだけれど、その後の飯島真理さんの活動履歴を拝見すると、「マクロス」とアーティスト活動の間にれっきとした線引きがあるので、アーティストとしての自覚の強さに改めて感じ入る次第。時を経て再び「マクロス」と関わるようになったのも、一度は距離を置いて傍から見つめる期間があったからこそだと思う。

 私事になるけれども、実は我が家には飯島真理さんのアルバムが何作かあって、というのも、主人が飯島真理さんのファンで、そのため飯島さんの楽曲をたまに家で聞く機会がある。それはそれで良いとして、先に触れたように私にとっての飯島さんといえばアニメと関わっていた頃のインパクトが大きいので、「愛・おぼえていますか」の歌は多くのアルバムに収録されているのでこの歌はさておき、「スプーンおばさん」の主題歌をもう一度聞きたい…と思うようになり、あれこれと探し出して、この度このベスト盤を入手し、主人とは無関係に私の意志で聞いた次第。(私が自主的に飯島さんの曲を聞くことはないので、主人から「どうしたの?」とたいそう驚かれた)

 それが、(1)「夢色のスプーン」と(2)「リンゴの森の子猫たち」。2曲とも作詞は、松本隆さん。作曲は、筒美京平さん。どちらも子供に歌いやすいような易しい言い回しの歌詞となっていて覚えやすく、口ずさみやすい曲。チャーミングなスプーンおばさんのキャラに似合った飯島真理さんのボーカルが可愛らしい。

 松本隆さんの作詞といえば、(9)「セシールの雨傘」も気に入っている曲。歌詞の主人公は「僕」となっていて、飯島さんの女性らしい線の細いボーカルで聞くと、ミスマッチどころか不思議と相性が良く、サビのメリハリのあるメロディーと共に印象に残る曲となっている。

 飯島真理さんのベスト盤は、割と多く出ているけれども「夢色のスプーン/リンゴの森の子猫たち」が入っているベスト盤は希少なので、このアルバムは、私のようにアニメと関わっていた頃のインパクトが強い人におすすめ。
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