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「20th Anniversary ALL SINGLES COMPLETE BEST」 氷室京介
投稿日 : 2008/09/05 15:35
投稿者 久保田r
参照先
「20th Anniversary ALL SINGLES COMPLETE BEST JUST MOVIN' ON 〜ALL THE -S-HIT〜」
2008年6月11日 EMI MUSIC JAPAN

□ DISC 1
(1)ANGEL
(2)DEAR ALGERNON
(3)SUMMER GAME
(4)MISTY 〜微妙に〜
(5)JEALOUSYを眠らせて
(6)CRIME OF LOVE
(7)Urban Dance
(8)Good Luck My Love
(9)KISS ME
(10)VIRGIN BEAT
(11)魂を抱いてくれ
(12)STAY
(13)SQUALL
(14)WALTZ
(15)CLOUDY HEART

□ DISC 2
(1)NATIVE STRANGER
(2)HEAT
(3)SLEEPLESS NIGHT 〜眠れない夜のために〜
(4)ダイヤモンド・ダスト
(5)永遠 〜Eternity〜
(6)炎の化石
(7)Girls Be Glamorous
(8)WILD ROMANCE
(9)Claudia
(10)EASY LOVE
(11)SWEET REVOLUTION
(12)ANSWER/GLAY Feat. KYOSUKE HIMURO
(13)Keep the faith
(14)Be Yourself
(15)LOVER'S DAY (20th Anniversary Special Arrange Version)
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Re: 「20th Anniversary ALL SINGLES COMPLETE BEST」 氷
投稿日 : 2008/09/05 15:35
投稿者 久保田r
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 ソロデビュー20周年を記念して発売されたシングル・コンプリート・ベスト+α。20年の間に発売されたシングル曲の他に、15周年を記念して発売したベスト盤の初回生産のみにボーナストラックとして収録されていたアコースティックバージョンの「CLOUDY HEART」、2006年に発売されたGLAYとのコラボレーション曲「ANSWER」、2007年にKAT-TUNに提供した「Keep the faith」のセルフ・カバー、「JEALOUSYを眠らせて」のカップリング曲「LOVER'S DAY」の20周年スペシャル・アニバーサリー・アレンジ・バージョン、そして8年振りに自身の作品のために作詞を手がけた新曲「Be Yourself」が収録された豪華な内容。

 5年の節目ごとにシングル曲を中心としたベスト盤をリリースしているうえ、アルバム、シングル共に毎年欠かさずリリースしているというわけではないので、重複している収録曲が多く、どうしても”またか”と思ってしまうのが否めないベスト盤なのであるけれども、それでも新曲を含めたこの5年間に手がけた楽曲とデビューからのシングルを一気にまとめた点を鑑みて、最近になって氷室京介氏の音楽のファンになった人や聞き逃している曲がある人には好適なベスト盤であると思う。

 とはいえ、ずっと聞き続けているファンには、もう少しボーナス的な内容が欲しかったところというのが正直なところかも知れない。でも、「ANSWER」のアルバム収録と、「Keep the faith」のセルフ・カバーと、8年振りに自身で作詞した新曲の「Be Yourself」と、「LOVER'S DAY」20周年スペシャル・アニバーサリー・アレンジ・バージョンは、現時点ではこのベスト盤でしか聞くことのできない楽曲となっているので、これらが1枚のアルバムに収録となっている点を評価してソロデビュー20周年記念ベスト盤を楽しみたいところ。

 実を言うと私は、アコースティックバージョンの「CLOUDY HEART」を初めて聞いた。年数を経て深みを増したボーカルが味わい深く、また新たに加えられた詞とメロディーが違和感なく曲と一致していたので、新たな感動に包まれて聞くことができた。DISC 2(13)「Keep the faith」は、始めから自分のために作った曲ではないかと思えるほど、完璧な”ヒムロック”な仕上がりとなっていたので新曲に近い新鮮さがあった。さすが流石の仕上がり。新曲(14)「Be Yourself」は、ボーカルのキーが最も落ち着いて聞こえるところで丁寧に歌われているので、なかなか心に染み入る優しい歌となっている。ギターの響きが耳に心地いい。ラストの(15)「LOVER'S DAY (20th Anniversary Special Arrange Version)」は、やはりメロディーの良さが光り、そして何と言っても現在の声での歌唱ということでそれだけで感動。この曲は、特別に好きな曲であるだけに、はっきり言ってこの曲を聞きたさに今回のベスト盤を聞いた。

 収録曲数が2枚のディスクに結構一杯一杯なので、シングル・コンプリート・ベストは、もしかするとこれで最後かも(?)知れない。次回は、どんな角度からどんな内容のベスト盤を打ち出してくるのか楽しみにして、今後の氷室京介氏の活動に期待したい。
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