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「Back Streets of Tokyo」 オフコース
投稿日 : 2008/03/07 16:04
投稿者 久保田r
参照先
1985年8月1日 ファンハウス

(1)FOOL (WHAT DOES A FOOL DO NOW)
(2)SECOND CHANCE
(3)LOVE'S DETERMINATION
(4)HER PRETENDER
(5)EYES IN THE BACK OF MY HEART
(6)MELODY
(7)LOVE'S ON FIRE
(8)ENDLESS NIGHTS
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Re: 「Back Streets of Tokyo」 オフ
投稿日 : 2008/03/07 16:04
投稿者 久保田r
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 オフコースが再スタートを切ったアルバム「The Best Year Of My Life」(レビュー→http://chaos-i.com/review/album/patio.cgi?read=97&ukey=0)をベースとした全編英語詞によるアルバム。アメリカ進出を念頭に置いて作られたアルバムの為、全曲当時の洋楽っぽい響きにアレンジされており、「The Best Year Of My Life」に収録のものとはイメージの変わった曲もある。プロデューサーは、Bill Schnee氏。英語詞は、Randy Goodrum氏が担当。

 このアルバムは、どの角度から捉えてもイロもの的な感触が拭えない微妙なアルバムだと思う。それまでのオフコースの音楽活動から見ると大胆な企画であり、小田さんの長い音楽人生の中でも冒険に満ちたアルバムであると思うが、こういったアルバムを作りたい、では作りましょうと出来てしまう点は、当時では小田さんくらいの力がないと出来ないことだったと思うので、加えて新しいことに挑戦した行動力は、その後の活動に活かされていると思う。

 私は、このアルバムを発売されてすぐに聞いている。「The Best Year Of My Life」のアルバムを気に入っていたので当然のごとくすぐに聞き、思いの外気に入って繰り返し聞き入っていた。メロディーは同じでも1曲毎の作りが異なっていたので、「The Best Year Of My Life」の英語版というよりも、新たに生まれたアルバムのように感じ、印象的なフレーズを思い出しては度々聞いていた。もしかすると「The Best Year Of My Life」よりも聞いているかも知れない。

 全編英語詞でも小田さん節は変わらず。その点については、安心感がある。歌詞については賛否両論あるが、単なる英語版ではなく英語詞ならではのオリジナル性のあるアルバム作りをしたという点では評価できると思う。そして、何よりも大切なのは、このアルバムの音楽が好みかどうか…ではないだろうか…。
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